フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2013-03-14-Thu-21-28

世界ボーイズラブ大全

世界ボーイズラブ大全/桐生操/文春文庫

世界ボーイズラブ大全 「耽美」と「少年愛」と「悦楽」の罠 (文春文庫)世界ボーイズラブ大全 「耽美」と「少年愛」と「悦楽」の罠 (文春文庫)
(2012/12/04)
桐生 操

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何というかまあ、タイトルままです。
世界の(主にヨーロッパの)男同士の恋愛模様、歴史上に残っているそのエピソードの紹介本です。
男同士の恋愛・性愛をざっくり「ボーイズラブ」って表現するのは何か違う気も。
「若い女性読者が手に取りやすいように」っていう狙いかなーとも思いますが、でも「ボーイズラブ」って言われると創作物語のような印象を抱いてしまうので。
なので最初、私は「世界に点在している男同士の恋物語(フィクション)」を集めた本なのかと思いそうになりました。

まあそんなことは置いといて、タイトルままの一冊です。
その手のことに興味のある方なら興味深く読めると思います。
でもボーイズラブって軽くて明るい響きとは裏腹に、重くて痛いエピソードが満載でした・・・道ならぬ恋は、辛く苦しい茨の道です・・・。

2013-03-13-Wed-18-23

31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる

31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる/御手洗直子/ウィングス・コミックス

31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる (ウィングス・コミックス)31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる (ウィングス・コミックス)
(2012/10/25)
御手洗 直子

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身につまされる一冊。
ただもう、感想はそれだけです・・・。
あ、ちなみに中身はPixivで冒頭の方が読めるようになっているので、気になる方はそちらをどうぞ。
長年同人活動されているだけに絵も話もこなれていて読みやすく、またBLに限らずマニアックな趣味を持つオタク女子の皆様なら「あるあるあるある!」と共感しきりだと思います。
きっとこの本に触発されて婚活始めた人も少なくない・・・かなあ?

2013-03-12-Tue-20-38

いとしの猫っ毛 小樽篇

いとしの猫っ毛 小樽篇/雲田はるこ/シトロンコミックス

いとしの猫っ毛 小樽篇 (シトロンコミックス) (CITRON COMICS)いとしの猫っ毛 小樽篇 (シトロンコミックス) (CITRON COMICS)
(2013/02/01)
雲田 はるこ

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今一番好きなBL作家さん、雲田はるこさん。
BL作品としては唯一のシリーズものである『いとしの猫っ毛』の主人公2人の学生時代の番外編です。
本編ではまるで「めぞん一刻」のような下宿屋でわきあいあいと共同生活を送っている2人の、今よりちょっとしっとりと切ない出会いからくっつくまでのお話がつづられています。

雲田さんの魅力は、まずはその絵の柔らかさ。
これは好き嫌いがあるかもしれませんが、私はもう大好きで。
今風とはちょっと違う柔らかい曲線が・・・なんというのかな、とても優しいです。
で、それは作風にもそのまんま現れていて。
路線としてはほのぼのです。
でもたまに書かれる大人っぽい切ない系も大好き。
勘違いでなければ同人活動からデビューされた方だと思うのですが、デビュー当初からもうその世界が出来上がってたな~という印象です。
同人時代も知ってるんですが、作風は今と変わりないですね。
でも雲田さんの書く作品て登場人物の年齢がわりと高めなので(高校生ものとか、なかった気が)、設定もそうキャッチーなものというわけでもないので、若い子受けはあんまりかもしれないですね。
でもそれでいいのかなと思います。
もうすでにその筋のお姉さま方からは注目されているんだから、このままのびのびとお好きな世界を描いていってほしいです。

あれ、ただのファンレターになってしまったな・・・。
とりあえず猫っ毛は、登場人物誰もが愛しいです。
バカップルサイコー。
世界は2人のためにあるのよ。

2013-03-12-Tue-20-25

乙嫁語り 5巻

乙嫁語り 5巻/森薫/ビームコミックス

乙嫁語り 5巻 (ビームコミックス(ハルタ))乙嫁語り 5巻 (ビームコミックス(ハルタ))
(2013/02/19)
森 薫

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乙嫁の最新刊。
相変わらずなかんじです。
書き込みの細かさ、大陸のアジアな情景にうっとりとする漫画。
ストーリーとしては横にそれた巻でしたが、その分平和な巻でもありました。
次あたりから話が動くかなー?と
でもこういう話、ともすれば台詞もない情景だけのお話を読ませるってのは画力あってこそだよなー!と感嘆しきりです

2013-03-11-Mon-22-06

坂道のアポロン

坂道のアポロン/小玉ユキ/フラワーコミックス

坂道のアポロン (1) (フラワーコミックス)坂道のアポロン (1) (フラワーコミックス)
(2008/04/25)
小玉 ユキ

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アニメを見てから全巻読みました。
丁寧に描かれた良作だと思います。
70年代の長崎(っぽい九州某地方)を舞台にしたジャズと青春の物語。
設定が変わっているなあ、と思いましたが、これはその舞台があってこそのお話でしょうね。
心を閉ざし気味の主人公(眼鏡君)がジャズを通して周囲の人々と交流していく・・・という、まあそれだけ言えばなんともお行儀のいいお話なのですが、70年代というレトロな時代感を持ってきたところがいい味になっていると思います。
子供から大人まで楽しめるお話じゃないかなあ、と。
ただ絵柄が読み手を選ぶかなー?とは思うかな・・・個人的にはわりと好きですが。

あと私はアニメから入ったのですが、このアニメがまた出来がよかったです。
原作ファンの方をがっかりさせない出来になっていると思いますので、是非。

坂道のアポロン 第1巻 Blu-ray 【初回限定生産版】坂道のアポロン 第1巻 Blu-ray 【初回限定生産版】
(2012/07/27)
木村良平、細谷佳正 他

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アニメ絵の方がこぎれいなかんじですね(すみません、キャラデザの結城さん好きなんです)、こっちの方が入りやすいという方もいるかも。
声もとても雰囲気にあっていたと思います。あんまりアニメアニメしてない喋りでしたし。
個人的には7話の文化祭のエピソードがダントツで好きです。
ピアノとドラムだけの・・・アニメ史上類を見ない演奏シーンじゃないかなぁ。
あと淳兄がサラッと歌うシーンにもしびれたり・・・あれはずるい、ずるいわー。
ずるいとしか言いようのないかっこよさだわー。

あとアニメは終盤ものすごい展開巻いたなーと思ったのですが、原作読んでみるとわりと原作まんまなんですね・・・
それから個人的には登場人物たちの喋り方がとても地元に近くてニヤニヤしました。
こんなに登場人物が方言(しかも関西弁とかでなく、九州弁!)を喋る少女マンガってのも珍しい気がします。

2013-03-10-Sun-20-02

雨無村役場産業課兼観光係

雨無村役場産業課兼観光係/岩本ナオ/フラワーコミックス

雨無村役場産業課兼観光係 1 (フラワーコミックス)雨無村役場産業課兼観光係 1 (フラワーコミックス)
(2008/08/08)
岩本 ナオ

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はじめての岩本ナオ作品。
絵がな~?と思っていたけど、いやいや丁寧な画風で好感が持てました。
キャラクターの誰にも感情移入できるところが素敵です。
田舎のいいところも悪いところも、美化しすぎず描かれているなーというかんじ。
個人的には終わり方がちょっと寂しかったですが・・・どこまでも地に足のついた話、という印象。
全3巻で小さくまとまっているのも、らしくていいです。

とても実写化しやすそうだと思ったのですが、どうでしょう。
とりあえずね、柳原かな子は決まりでしょ。

2013-03-10-Sun-18-04

ビブリア古書堂の事件手帖

ビブリア古書堂の事件手帖/三上延/メディアワークス文庫

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
(2011/03/25)
三上 延

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ドラマやってますねー。
で、ドラマが始まる前に(先入観がつく前に)読まねば!と、読んだシリーズ。
友人Wに借りて、3巻まで読み終えました。
W、ありがとう。

読む前は、売れてるらしいとは知っていたんですが、表紙のおかげで「でもラノベなんでしょう~?」と思うところもありました。
でもいざ読んでみると、結構ちゃんとミステリーなんですね。
素直に面白かったです。
出てくるキャラクターも、そこまでぶっ飛んでるってかんじもなく、好感がもてました。
むしろラノベだと思ってラノベ好きの人が読むと拍子抜けするんじゃあ・・・?と、余計な心配をするくらい。

しかし正直なところ、これほどのヒット作になったのはイラストの影響が大きいだろうなあと思います。
最近増えてますよね、一般書でもラノベっぽいイラストが表紙のって。
もちろんそれがイカンというつもりは全くないのですが(画風と中身が調和している限りは)、逆に、イラスト表紙に抵抗のある人もいるだろうなー、その気持ちも分かるなー、というのが本音です。
古くは十二国が有名どころでしょうが、少女小説なんかでもわざわざ挿絵なしの一般レーベルから再刊行されてたり、あるいは一般扱いのミステリーだったのがいつの間にかアニメ風の表紙絵付きで文庫化してたり。
まあ読者の幅を広げるという意味では効果的なんでしょうね。
ハードカバーの一般書でも漫画家さんが表紙書いてたりするしなあ・・・昔はほんとそんなことなかったよなあ・・・と、はるか少女時代に思いをはせてみたり。

あ、ドラマも何回か見てみました。
キャスティングが~とかは今更なんとも思いませんでしたが、やたら台詞で説明することが多いので、これ初見の人はついてこれんのか?とは思いましたね。
あとは古本屋のセットがレトロ可愛くて好きです。
栞子さんの妹を弟に変えた意味はあったのか?とか そんなとこです
個人的には、もっとマニアックな演出で(配役も変えてね)、深夜枠風の実写ビブリアが見たかったかな

2013-03-10-Sun-17-44

小さいおうち

小さいおうち/中島京子/文春文庫

小さいおうち (文春文庫)小さいおうち (文春文庫)
(2012/12/04)
中島 京子

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年明けに実家で読んだ本。
直木賞とった時から気になってたんですよね、今度映画にもなるそうで。
平成と昭和(戦時中)が交錯する・・・という、私好みの設定です。
そういえばこの人、『イトウの恋』でも現代と過去を交互にもってきて一つの物語が出来上がる、という手法でした。
そういうのがお好きなのかな?

戦時中、田舎町からやって来た少女が東京で美しい奥様と優しい旦那様、可愛らしい坊ちゃんの家に家政婦として勤めることになる。
その輝かしい日常、迫り来る戦争の影、そしてその中で見てしまった秘密。
年老いた彼女は、その思い出を宝物として記録する。

タイトルと表紙から勝手にイメージしていた話とは少し違いましたが、面白かったです。
語られる「楽しかった(激化前の)戦時下」も、へえーそうなんだというかんじで。
ちなみに映画では、奥様役が松たか子だそうです。
正直ん?と首を傾げてしまったのですが、でも演技派の松さんならきっといいかんじに仕上げてくれるだろうなーと。
個人的には奥様は小悪魔のイメージだったので、うーん誰かな・・・深津絵理・・・いや、菅野美穂とか・・・?

サラッと読めたけど、ちょっと泣きました。
そんな一冊。


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