フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2007-03-28-Wed-20-41

海の底

海の底/有川浩/メディアワークス

『空の中』の次に読んだ本。
これは自衛隊シリーズといっていいのでしょうか?
『空の中』では空自が登場しましたが、今回は海自がメインです。(あ、忘れちゃいけない機動隊も頑張ってます)

これで有川作品も3冊目になるのですが、なんだかもうすでにデジャヴを感じる読み心地。その理由は、

武装集団(自衛隊とか図書隊とか)+正義とは何か?+ほんのりラブ 

今までの3作品、全てこれで表現できてしまうのですよね。
うーん、でもそれはそれでいいんじゃないでしょうか。
いい意味でのパターン化というか・・・水戸黄門的な?というとまた違う気もするけど、設定やストーリーが違っても、結局この作者が書きたいものは同じなんだろうな、と思います。
この作風は福井晴敏に近いような印象です。
単に自衛隊ってこともあるし、今回は潜水艦だしね。

それにしても作者の「好きなものを書くんだ!」という潔さが見事です。それでちゃんとエンタテインメントになってるしね。
文章は読みやすいしテーマは明快。ひねくれモノの私にはもうちょっとほの暗さがあってもいいくらいですけども。

ところで今回は『空の中』のUFOに対し、巨大エビが陸上で暴れまくります。
描写としては今回のほうがキツいですが(死に方が嫌・・・)、『空の中』か『海の底』のどちらが面白い?といわれたら、私は断然『海の底』ですね。
あ、元は「潜水艦で十五少年漂流記」だったそうですよ。
なるほどなるほど、納得です。

ちなみに私は皮肉屋海自・冬原とマイペース&マニアックな中学生・木下玲一君が好みでした。
あとは烏丸さんもはずせないでしょ、明石も梶さん(エヴァ)ぽかったし、もちろん男気の人・艦長には心から敬礼したいです。

・・・この人、ほんとにこういうキャラ造りが上手いですよねぇ・・・

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