フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

メニュー目次メニュー目次メニュー目次メニュー目次
-----------------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2006-12-31-Sun-01-16

エリザベスタウン

エリザベスタウン

ひとりぼっちで劇場鑑賞。作品そのものについては賛否両論あることは知っていたので、「オーリが見れればいいや」くらいのつもりで行っていたのですが、意外となかなか楽しめました。

まず批判する方としては、「設定にリアリティが感じられない」「ご都合主義すぎ」などの意見があるようです。オーランド演じる主人公がデザインした靴一足が失敗したくらいであんな大きな会社が潰れるか、とか、若造デザイナー一人に社運をかけるか、などなど。
でもこれは主人公が救いようのない程のドン底の状況であるということを観客に分かりやすく伝えるためであって、そこをツッコムのは筋違いでは?と思うのです。
オーリの演技云々については、イチファンのため、目にフィルターがかかって客観的な判断ができないのですが、それでも、そんなに悪くなかっただろう・・と思うのですけど。
キングダムオブヘブンの時でも、「ヒーローとしてのカリスマ性が感じられなかった」などという記事を見掛けたのですが、オーリが求められているのって、そういうものではない気がするのです。
キングダム~の時は、武力に頼らず、異文化との共存を目指して自ら剣をおさめるというキャラクターでしたし、そもそもグラディエーターのラッセル・クロウと比べるのは作品の意図とかけ離れていたと思います。
今回のエリザベスタウンでも、オーリの役柄は、無気力な状態にある青年が周りに引っ張りまわされていくうちに「仕事の成功が人生の成功ではない」ということに開眼する、というものであって、それには今回のオーリの佇まいは適していたと思うのです。
それをテンションが低い、とか、オーラがない、などの批判はお門違いなのではないかと。
ま、そんなものファンの欲目と言われれば、返す言葉はないのですけどね。

それからキルスティン・ダンストのような乗務員がいるか、それにひっかかる男がいるか、というのも、この作品がラブコメである以上は、言わぬが花、ではないでしょうか?
しかしあのヒロインはキルスティンでなかったらもっと嫌な女になっていたでしょうね。そう思うと、すごいな、キルスティン。

何はともあれエリザベスタウンの風景は綺麗だったし、噂通り音楽は最高でしたし(サントラ買うか悩み中です)。
洋楽が好きな人ならもっと楽しめるのでしょうね。

オーリが主役でなければ見に行ってなかっただろう映画ですが、なかなかどうして楽しめました。
家族愛や恋愛、人生は仕事で成功するだけではない、など、直球なテーマを軽いタッチで描いた作品です。
泣ける!とは言いませんが、爽やかにじんわりできる作品。
軽い気分で楽しめるので、いろいろな人に見てもらいたいですね。

あと個人的には火葬に対する考え方が興味深かったです。
アメリカ北部と南部でそれほど意識が違うものなのか、と。
あとはお葬式(正確には告別式ですね)のやり方で『死に花』を思い出しました。こういうお葬式っていいですよね。すごくセンスを問われそうですが、いいなぁ・・・。

そうそう、映画終了後、私の前を歩いていたオバ様二人組の会話にウケました。
以下、再現。
「よう分からん映画でしたなぁ」
「そうですねぇ」
「でもあのお兄ちゃんが可愛くてよかったわ~」
「それだけが救いでしたねぇ」

さらに、「あの女の子はいらんかったな」などと呟きながら遠ざかっていかれました。それはそれで正直な感想ですよね、一人で笑ってしまいました
日本のオバ様すらメロメロにするオーリ、さすがです。

鑑賞日:2005年12月8日

COMMENT

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

TRACKBACK

http://funafunababy.blog89.fc2.com/tb.php/51-c3e4ae72



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。