フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2010-03-22-Mon-20-10

聖なる黒夜

聖なる黒夜/柴田よしき/角川文庫

友人に「是非!」と勧められて読んだ本。
えっと、一応・・・一般書です。
い、一般書ですよね?という風に誰ともなく尋ねてみたくなる、そんな本でした。


都内某所で、一人のヤクザが殺された。
ヤクザ世界のみならず警察内部にもその名を轟かす男の死に、容疑をかけられたのは男娼あがりの企業舎弟。恐ろしく頭の切れる美しい若造。それはかつて、主人公・麻生が取り調べを行った青年・山内だった。
当時、ただのいち大学生だった山内は、無実の罪を科せられたのだという。
それが全ての歯車を狂わせたのだと。
果たしてそれは事実なのか?狂った歯車は、もう元には戻らないのか?
苦悩する麻生と山内の過去が交差する。
どれほど願っても、時間は決して巻き戻らない。
何も知らず、平穏だった日々へは帰れないのだー・・・。


・・・ということで、まれに見るゲイ率の高い一般書でした。
しかも文庫版解説は三浦しをん!絶賛してます!そりゃそうかもね!いかにもしをんが好きそうだもんね!という・・・なんというか、「ああ、よっぽど好きなんだろうなあ(笑)」ってのがひしひしと伝わってくる解説でした。
正直ハードボイルド小説自体はやっぱりちょっと肌にあわない部分があって、うーんなんだかなあ、と思うこともなくはなかったのですが、それを補って余りあるのがこの作品に登場する男たちの絡み合い。
あ、精神的な意味ですよ、精神的な。
でもやはり精神は肉体にも左右されてしまうもので、まあ、そんな・・・むにゃむにゃ・・・というかんじです。お察し下さい。

貸してくれた友人は及川さんファンだそうですが、私は案の定「美しい男娼・山内練」にハマりました。
ええそうですよ、分かりやすいですよ。

聖なる黒夜〈上〉 (角川文庫)聖なる黒夜〈上〉 (角川文庫)
(2006/10)
柴田 よしき

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ちなみに麻生刑事と山内練は柴田よしきの別作品にもちょこちょこと顔を出しているそうで、二人の今後が描かれているとか。
・・・・・気になります。

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