フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2008-12-09-Tue-22-57

美しいこと(上・下)

えーと、今回の感想文はいわゆるBがLする話です。
苦手な方はターンバックをオススメします。

でも一言だけ言わせていただければ、BがLする話だって幼女に萌えちゃう話だって平凡な男子学生が突然ハーレムに陥る話だって、現代日本には途方もないほどのバリエーションがあるし、もはやそれは安易にジャンル分けさせてしまうほど単純なものじゃないぞ、ってことですかね。
なんと言葉をくだいても、BL嫌いの人にBLを読めとは申しませんが。
BLというだけで嫌悪感を持つにはもったいないような話も山のようにあるのだぞ、ということです。
それはきっとどんな分野のどんな作品にも言えることなのでしょうけどね・・・

心のキャパは広く持ってたほうが、絶対世の中楽しいですよ。
では感想は以下に。

美しいこと(上・下)/木原音瀬/蒼竜社

上で偉そうに言いましたが、実は私、それほどBLを買いません。
801好きなのかBL好きなのかと言われたら、それはもう801好きですね(なんとなく感覚で違う気がする)。それは自分で買わなくても身の回りにBL好きの友人がいて、いろんなオススメ作品を貸してくれたり・・・という環境もあったのだろうけど、やっぱり心のどこかでその手の作品は「消耗品」だし、「わざわざ買うほどのものでもない」と思っている・・・の、かもしれない。認めます。

それでも最近は段々買うことも増えてきました。
我慢のきかない大人になったからかなとも思いますが、BLというジャンルが一定の飽和状態になって、続々と面白いものが飛び出しているのが私のような者の目にも見えてきたのかもしれないです。
絵もお話も、いろんな作風の作家が混在しているBLというジャンルはとても面白いと思うのですが、とはいえ私が買うのは結局「面白い!」と世間で評判になる作家の本ばかり。
その「面白い!」の基準は、やっぱりストーリーと、人間関係の描き方。

こればっかりは好みの問題なんでしょうけど、私は男同士であることに意味のある話が好きですね。ハーレクインみたいな話もそれはそれで好きだし求めたくなる時もあるんですけど、「うーん読んだっ!」って気になるのは、やっぱり人間関係に何らかの意味のある話です。男同士でなければ生まれない関係・・・そこにこそ萌えは宿るのではないかと。
今回読んだこのお話も、「ノンケの男二人が恋愛関係に・・・」という、まあありきたりっちゃあありきたりな設定ですが、このお話は男女だったら成立しないんです。男女だったらありえない、ヒリヒリしてモヤモヤしてピリピリしちゃう展開。
思わず一気読みしてしまいました。
いわゆる甘くて夢みがちなBLを好む人にはオススメできないかもしれないけど、なんとも読み応えのあるお話でした。うーん、よかった。
松岡、幸せになってね!

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しかしBLの海は広大すぎて、途方に暮れそうになることもしばしばなのです・・・

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