フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2008-11-24-Mon-23-05

櫻の園

櫻の園/2008/日本

吉田秋生の原作が好きで、1990年(?)に作られた映画版も昔のなのに結構綺麗でよかったので、同じ監督の手によるリメイク・・・ということで、期待して行ったんですけども。

なんだかなあ・・・なんだかなああ!
という出来でした。

いや、これは・・・監督のせい・・なのか、それとも某大手事務所の力に逆らえなかったのか・・・?どちらにせよ、これはTV特番枠あたりでやってもよかったんじゃないのという雰囲気。出演女優の中に好きな子がいる人ならそこそこ楽しめるかなあ、原作ファンの人は怒るだろうから行かなくていいと思うよ、というかんじでした。

そもそもストーリーが原作と全く違ってます。

幼い頃から全てをかけてきたバイオリンを捨てて、名門お嬢様学校へと編入してきた主人公・桃。周囲と馴染めない桃は、取り壊しが決まっている旧校舎で演劇部による『櫻の園』の台本を発見する。それを持ち出した桃は、やがて同級生たちと集まって「この作品を自分たちで舞台化しよう!」と盛り上がる。
しかし何故か『櫻の園』の舞台は教師達に猛反対される。その理由もはっきりと聞かされないままに断固却下された桃たちは興奮もさめやらず、「学校外で公演しよう!」と意気込むのだが・・・

というお話。
時代を現代にしただけじゃなく、大幅にストーリーが変わってるんですねー。ラスト近くになるまで「これを『櫻の園』というのは詐欺だろう」とすら思いました。まあ最後はなんとか旧映画版を思い出させるシーンが入ってきて、「ああ『櫻の園』だあ・・・」と思えましたけど。

ぶっちゃけ、やたらと意味のないオ○カー事務所の女優さんたちが登場して、それだけで作中の雰囲気が壊れています。百歩譲って米倉涼子はともかく、上戸彩は・・・いや、私は別に上戸彩は嫌いじゃないんです!でもどう考えてもあの役はいらなかったでしょう。
突っ込みだしたら、桃の幼馴染の少年もいらなかった。ライブハウス云々もね。
なにより桃がバイオリンをやっていたという設定も全然生かしきれてなかったし、無気力な桃がどうしてそこまで『櫻の園』に執着するのかというのも分からなかった。浮いていた桃の周りに人が集まってくるのも??だったし、名門お嬢様学校の従順な生徒たちが「進路が絶たれる」かもしれないのに、公演を決意するのもなんだかなあ・・・。

なんだかいろいろ疑問というか消化不良というか、演技云々以前に突っ込みどころが多すぎる映画でした。桜の美しさと制服姿の女の子たちのパワーだけでなんとか見られたようなものです。まあそれがなければ見には行ってませんでしたが・・・

あ、でも今回のこの作品で『櫻の園』ってこんな話なのかよ!と怒ってしまった方にも、昔の映画版は見てほしい。
あれは桜ももっと幻想的で、原作の通り「箱庭的女子校」イメージがちゃんと成立していて、10年以上前の邦画なだけに若干あかぬけてない印象はあるものの、今回の『櫻の園』よりもずっとずっと素敵な女子映画ですから。
でも画像が出てこないという事実・・・入手困難、なのかな?
2008年の『櫻の園』も、イメージグラビアは蜷川美加で綺麗なんですけどね・・・。

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それから一緒に映画行ってくれた初音さん、遅刻してしまって本当申し訳なかったです!
ほんとごめんなさいでした・・・!

COMMENT

2008-11-27-Thu-22-44

いやもーほんと今回はちょっと反省した。
特に映画の時は気をつけるべきよね!
間に合ったからよかったけど、これで上映間に合ってなかったらハラキリですよ・・・!
というわけで、また何かいい映画があったらご一緒しましょう。よろしくです☆
2008-11-26-Wed-21-58

いえいえ。

いつもは私が遅刻魔なんだから大丈夫よ。
それから後の電車で酔って先に座ってしまってごめんね。
また観たい映画が重なったら、誘ってください。

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