フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2006-12-31-Sun-09-45

名探偵症候群(シンドローム)

名探偵症候群(シンドローム)/船越百恵/光文社カッパノベルス

「才気走る妄想!新世代作家、待望の最新刊」という帯の文句に惹かれて読んでみました。
名探偵になりたがりな人たちがいっぱい出てくる、JDCみたいなのだったらついていけないなぁ、と思っていたのですが、全然問題なかったですね。

32才の独身の女性編集者が主人公。彼女の一人称で話が進んでいくのですが、彼女のテンション高めな語り口、思考の飛躍が面白くて、ぐいぐい読まされてしまいます。
キャラクターも無駄に濃く、これはシリーズ化を狙っているかと。

さて、幼馴染の結婚式直前という時期に男に振られたヒロインはパートナー不在で出席するわけにもいかず「エスコートサービス」なるものを利用してその場をしのごうとします。
果たして現れたのは、天使の美貌をもつ男、刑部芯。
俄仕立てのパートナーとしては立派過ぎる美形と共に幼馴染の結婚パーティーに乗り込んだのはいいものの、次々と不穏な事故が発生する。そしてついには死体までも。

なにしろ読ませます。
主人公の一人称が面白いものだから、するすると一気読みしてしましました。
キャラ立ちもはっきりしてましたし、ライトノベル感覚ですね。
ミステリとして、というよりはキャラクターの魅力で読まされてしまった感もありますが、面白かったのは確か。 続編が出たら読みたいです。

もっとも、ストーリー云々になってしまったのは、探偵役の刑部芯の描写を読んで連想したのが「オーランド・ブルーム」だったから・・・なんですけども。
だって「天使のような美貌」ですよ!
こんな形容詞が似合う成人男子はオーリか西新宿の煎餅屋さんくらいですってば。ほんとに。

それにしても光文社のこのシリーズはチャレンジ精神を感じます。
ここから新たなビッグネームが出てくるかもしれないですね。

読了日:2006年3月9日

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