フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2006-12-31-Sun-11-47

という、はなし

という、はなし/フジモトマサル絵・吉田篤弘文/筑摩書房

フジモトマサル氏のイラストに吉田さんが文章をつけるという形式の連載をまとめたもの。ひとつひとつ、とても短いお話です。

実は最初の一編を読んだとき、「あれ、これ、エッセイ?」と思ってしまいました。全体のテーマが「読書の情景」なので、ほぼ前編が「読書」についての作品になっています。なのでその雰囲気から、吉田さんの本への愛情が綴られたエッセイ集なのかと勘違いしてしまいそうになったのです。
でも最後まで読んだ今改めて考えると、あながち間違いでもなかったのかも・・・とも。

恐らくは吉田さんご本人、いやクラフト・エヴィング商會の吉田夫妻にとって、「本を読む」ということはとても大切なものなのですね。
それは2人によって作られた本を見れば一目瞭然。
勿論最重要項目は本の「中身」であるのでしょうが、表紙カバーの色やデザイン・文字のレイアウト・紙質など、本にかかわるあらゆること・・おそらくその本が読まれる時間や収まる場所のことまで考えられているのでは?と思ってしまうほど、クラフト・エヴィング商會さんの本からは、本への愛情を感じてしまうのです。

そんな吉田さんが「読書」をテーマにしちゃったものだから、そのラブ・パッションはいつも以上。本好きを自認している方ならば、見に覚えのあるエピソードのひとつやふたつ、あるのではないでしょうか。
私の場合は『眠くない』。これにつきますね。
そう、気合って空回りするものなのですよ。

睡魔と戦いながら本を読み続けるもよし、
あっさり敗れて夢の国に連行されるもよし。
どちらも大変幸せな時間でございます。

読了日:2006年11月9日

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