バッテリー/2006/日本
昨日の地上派放送で見ました。
児童文学から飛び出して、一般書扱いでベストセラーにもなった有名小説の映画版です。
病気がちな弟の療養をかねて、田舎町にやってきた少年・巧。
巧は自他ともに認めるほどの類稀なピッチャーだったが、それはまた彼を周囲から浮いた存在にもするものだった。野球は遊びではないと言い切る彼は中学校入学の時点ですでにストイックな野球論を持っており、それは野球に関してだけではなく、己がこうと決めたことについてはどこまでも己を貫こうとする性格だった。
その甘えを許さない性格ゆえに周囲から孤立しがちな巧だったが、田舎町にやってきて以来、己を許せる仲間と出会う。朗らかで楽しい野球部の皆、そして何より唯一自分の速球を受け止めてくれる相棒・豪という、かけがえのない友人と。
・・・というわけで、基本的な話は原作のままだったんですが・・・。
えーとごめんなさい、Yahoo!の映画レビューとか見てたら「あら、思ったより好評価なのね・・・」と思いました。
うーん、何が悪いとも思わなかったんだけど、岡山の自然は美しいし、出演者の演技もいいと思う。ただ原作のあの空気を表現するのに、2時間弱に全てを収めようとするのが無理だったんじゃないかなぁ・・・。
原作『バッテリー』の何が魅力って、巧の俺様なくせに不器用でたまに年相応の顔を見せるところとか、良く出来た人間みたいな豪も内心すごく葛藤があるところとか、中学生らしからぬサリエリ的立ち位置の瑞垣とか、ヒーローらしいヒーローだったはずなのにそれを自ら投げ捨てた門脇とか、要するに登場する少年たちの心理描写というか、個人の内面の部分なんです。
ただ『バッテリー』で描かれる過程のイベントをなぞるだけではそれは表せないし、それだけではただの「さわやか青春野球ドラマ」みたいになっちゃうんだなぁと・・・・
いや、それはそれでアリだと思うのですが、私が期待した『バッテリー』ではなかったと、ただそれだけの話です。
だって瑞垣がただのチンピラじゃないか!(本音)
あとはそうそう、巧役の子が綺麗でした。
演技云々はともかく(セリフ少ないしなー)他の子と比べて明らかに都会的な顔立ちなのですが、その浮きぶりがかえっていかにも「巧」的でよかったです。目ェキラッキラですね!
あと個人的にはサワ役の子もいい味出してました。
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2008年鑑賞映画 | trackback(0) | comment(2) |
comment
確かにドラマ版も気になってきました。長いスパンでやるんだから、ひょっとして映画版よりしっくりきてたりして?
DIVE!!も見たくなりましたね。
2008/08/13 19:42 | ジョン [ 編集 ]
ドラマのバッテリーってどうなってるんだろ。
豪にね、一番違和感があったんですよ。
しかし、まぁ、それは求めすぎなのかもとも
思いました。
まとまりませんわな…。
見に行けませんでしたが、
巧役の子をトモ役に持ってくる辺り
狙ってますよね。
2008/08/13 06:14 | 透子 [ 編集 ]
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