フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2008-07-24-Thu-20-59

ハルチン2

ハルチン2/魚喃 キリコ/祥伝社

年末からずーーーっと待ってた『ハルチン2』、やっと出ました!読めました!!

いやはや、1巻を買ったのは果たしていつだったか。大学1年か2年くらいだったかな。あんまり気に入ったので、友達にもプレゼントしちゃったのを覚えています。
まさかこの年にして2巻を読めるとは、感無量です。あの時プレゼントした友達に久しぶりに連絡をとってみようかなとか思っちゃったり。
あまりにも等身大のハルチンに自分自身を重ね合わせてしまうから、こんなに共感できるのでしょうね。

内容はゆるゆるのエッセイ風(あくまで“風”)、20代フリーター女子の日常話です。
主人公は「ハルチン」ことハルコ。東京で一人暮らしをする20代半ばのフリーター。
ハルチンは成人した今になってもオトコノコに間違われるような容姿の持ち主で、とても女の子らしい親友・チーチャンとともに気ままな都会生活を堪能している。
チーチャンの彼氏への愚痴に朝まで付き合わされたり、給料日まで間があるのに我慢できずに服を買ったり(そして残高は小銭のみ)、親からの田舎へ帰れコールに辟易したり、発作的に子犬を飼っちゃったり、その子犬とともににわかに自転車の旅に出たり、見知らぬ人にニューハーフに間違われたり、いい年になってもふらふらした生活をする自分に焦ったり、そんな自分に開き直ったり。

流行の格差社会的な言葉で言えば「負け組」に属するようなハルチンだけど、毎日のほほんと楽しく生きている。

という、あまりにもあまりにもイマドキ(?)なハルチンライフ。
共感してしまう女子はきっとたくさんいるだろうなー!と思います。

しかし1巻当時24・5歳だったハルチン。
明記はされていませんが、2巻では恐らく26・7・8・・・?
その証拠に、1巻ではあまり触れられなかった「将来への不安」が語られます。(もっともハルチンのことなので、「まーもうしばらくいっかー」というかんじになるんですが)
ああハルチンも大人になったんだなあ、と思うのはなかなかに感慨深いものです。
それもまた自分の年齢に近いものがあって、なんだか妙に寂しい気持ちになったりも・・・。

20代の半ばから後半というのは、特に女子にとっては転換期だと思います。
大学生の延長線上にいるような人もいれば、もう結婚して子供がいる人もいる。その両方が混在する年代なんですよね。
いつまでもこのままじゃいられないんだなー、ということを感じずにはいられない年代というか・・・大学卒業の時と同じくらいの、そんな感覚に襲われます。モラトリアムの終焉ってやつですか。
(もっとも、結婚しようが子供が生まれようが変わらない人は変わらないんだろうけど)

ただただ楽しかった1巻とは違って、読みながらいろんなことを考えてしまう2巻でした。
祥伝社、ありがとう!
新装版の1巻も買うべきか考え中です・・・

ハルチン 2ハルチン 2
(2008/07/08)
魚喃 キリコ

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