フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2008-06-19-Thu-22-54

2週間で小説を書く!

2週間で小説を書く!/清水良典/幻冬社新書

・・・・まあ、2週間で書けちゃったら誰も苦労はしないわけで(笑)
でもあまりこういう指南書みたいなものを読まないので、それなりに興味深く読めました。
2週間でひとつの小説を書くことを目標にしているのではなく、小説を書くための力をつける項目を14に分けているために「2週間云々」というタイトルになったようです。

小説といえばストーリーを構築することを重要視しがちだが、実際は話の筋があろうがなかろうが、「描写」することが出来ればそれは小説なのである、とか
描写というのは観察のたまものである、とか。
結構面白いことが書いてありました。
「好きな作家の一部を取り入れるのは悪いことではないけど、その場合は海外作家のほうがバレにくい」とか。そっかあ・・・・。

特に印象的だったのは、柳美里の文章をひきあいにだして、「本来ならば自分にとって愉快ではない過去の事象を、文章化することによって客体化し、過去の自分に<逆襲>することができるのである」と言っているところでした。
私自身、ブログやメールで文章を書くことによって自分を客観視し、ふっと冷静になるようなこともあります。(なに熱くなってたんだろう、文にするとアホらしいな)とか。確かに。

文章の力、あなどりがたし、です。

2週間で小説を書く! (幻冬舎新書)2週間で小説を書く! (幻冬舎新書)
(2006/11)
清水 良典

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あと、「小説は読まなくても書けるけど、書けるレベルは、読んだレベルと同等である」ということ。
そういう風に言ってもらえるとちょっと安心するのは何故でしょう・・・
読者にも読者としてのプライドがあるから、かな。

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