フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2008-06-09-Mon-23-04

ザ・マジックアワー

ザ・マジックアワー/2008/日本

さっそく見に行ってきちゃいました、三谷幸喜監督作品、『ザ・マジックアワー』です。
週末の興行成績も良かったみたいですが、さすがの監督知名度というか豪華な役者陣というか、猛烈なPR活動の成果というか・・・
監督に対する期待もなみなみならぬものがあり、「ヒットして当然」という空気の中で、あくまで笑えるコメディ路線をひた走る三谷監督ってば、見た目に反してなかなか男前でないの?と思います。だってこの『ザ・マジックアワー』も真剣に「笑える映画」でしたから。

主人公は地方都市のギャングの手下、備後(妻夫木聡)。
ボスの女(深津絵里)に手を出した備後は、命を助けてもらうかわりに殺し屋・デラ富樫を探してくるように命じられる。
デラ富樫は伝説にして幻の殺し屋。幻というのは、誰もその正体を知らないからなのだ、と。
どうしても富樫を見つけられない備後は苦肉の策をとる。役者を雇ってデラ富樫を演じさせるのだ!
富樫の顔を誰も知らないのなら問題はない。奇抜なアイデアを思いついた備後はすぐさま役者のスカウトをはじめる。富樫役として雇われたのは売れない中年俳優・村田(佐藤浩市)だった。

というお話です。
渋い魅力でバリバリ売れっ子の佐藤浩市が「売れない役者」だというキャスティングですでに半笑いなのですが、他にも一瞬出るだけの女優その1が天海さんだったり、ちょっと喋るだけの助監督が山本耕史だったり、監督役が市川昆だったり・・・・脇がやたらと豪華なのも三谷流。
「あっ、こんなところにあの人が!」と思うのもひとつの楽しみ方ですね。

またこの作品の舞台である街はスタジオ内に造られたセットなのだそうですが、それを別にしても全体が箱庭的雰囲気で満ちています。箱庭的、というよりは舞台的といったほうがいいのかもしれない。
シチュエーション・コメディっぽいんですよね。それは前作の『有頂天ホテル』も、『ラヂオの時間』もそうだったのですが、「限られた空間の中でのおかしな人々が巻き起こす騒動」というかんじがするのが三谷幸喜の映画、個性というかんじ。
決して「はずさない」安定感のある作品を提供してくれる人というのは、プロだなぁ、と思うのです。

いやいや、劇場内に笑いが満ちる映画でしたよ。
後ろのお客さん、「鼻水出た」って!ちゃんと拭いてね。

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