フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2006-12-31-Sun-11-44

四龍島シリーズ 花鬼幻燈

四龍島シリーズ 花鬼幻燈/真堂樹/集英社コバルト文庫

自慢じゃありませんが、私の高校時代はほぼ「講談社ノベルス」と「コバルト文庫」で出来ていた、といっても過言ではありません(本当に自慢じゃない)。ちょうど新本格ブームが巻き起こっていた時期で、友人たちと先を争うように京極や森博嗣や有栖川有栖を読み漁っていましたが、同時に、それをうわまらんばかりの情熱でもって読み込んでいたのがコバルト文庫の数々のシリーズたち。中でも私のお気に入りが、この「四龍島シリーズ」でした。

全25巻で完結しているのですが、いまだに年1回のペースで番外編が刊行されています。それは何より作者のサービス精神と、四龍島ファンの根強い声援のたまものでしょうか。買い出してからかれこれ10年・・・以上?なんて考えると、眩暈をおこしそうになってしまいます。

ストーリーそのものは一話完結、本編の後日談なので、実はそんなに期待はしていません。キャラクターもおなじみの面子ばかりで、特に目新しいこともないですし。では何故私がこのシリーズを買い続けるのか。

10%は惰性、
20%は受け狙い、
30%は本気で読みたくて、
40%は過去の思い出に浸るため。

本音をいえばこんなところでしょうか・・・・・。

「懲りずに今年も買っちゃったよ」なんて、当時一緒にコバルトを読んでいた友人にメールして、「アンタも好きだよねぇ」って突っ込んでもらうのが楽しみだったり、
「何年たっても色気があるなぁ・・・そういえば○巻のあのシーンについて皆と語り合ったよねぇ」なんて、高校時代のことを思い出したり。
そういう楽しみ方をしちゃってるんですよねー。

小説の読み方としては邪道でしょうけど、毎年番外編を刊行しているという作者の行為自体がファンサービスなんですもの、こんな読み方も間違いじゃないと思うんです。

それに思春期の頃ハマった作品というのは、きっと人生において特別な存在なんですよ。もしも今、すばらしく素敵な作品に出会ったとして、あの頃のようにそれに夢中になることはかなり困難だと思います。
それは主にキャラクターへの思い入れの強さの違いなのでしょうけど・・・それだけに、当時肩入れしたキャラクターには、未だにふっと燃え上がってしまうこともあります。
手もとに現物があれば読み返したり、なければ夜な夜なネットの海をさ迷って、翌日寝不足で出勤したり。行動パターンは10年たっても変わりませんね、きっと10年後も同じことをしている自信があります。

読了日:2006年11月1日

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