フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2008-05-11-Sun-23-21

狐笛のかなた

狐笛のかなた/上橋菜穂子/新潮文庫

久しぶりに一気読みした本でした。
『精霊の守り人』の上橋菜穂子著、真っ向からのジャパニーズ・ファンタジーです。

主人公の少女・小夜は、里から離れた家に祖母と二人で暮らしていた。里人からは寂しかろうと言われるが、それは小夜にとって心地よい生活だった。小夜には不思議な力があり、他人の心の声を聞くともなしに聞いてしまうことがあったからだ。
そんな小夜はある日、犬に追われている子狐を助けてしまう。
傷ついた狐を自らの着物のうちに入れ、犬たちから逃げるものの、子供の足では限界がある。それを助けてくれたのは、里人も近寄らず、秘密に包まれた大屋敷の住人・小春丸だった。
聞けば小春丸は故あって屋敷から出ることを許されず、もう長いこと不自由な生活をしているのだという。小夜は、自分でよければいつでも遊びに来るといい、大人の目を盗んで屋敷に通うようになる。
しかしそれも屋敷に住まう大人たちに知られることとなり、小春丸は小夜に別れを告げる。小春丸のことは絶対の秘密でなくてはならないのだ。
二人のことは、小夜と小春丸、そして子狐だけが知る事実として封印された。
それから数年後、すっかり小春丸のことは思い出となった小夜は、自分のことと亡き母のことを知っているという兄妹と出会う。そしてその時から、平凡な田舎娘として生きてきた小夜の人生が変わってしまうのだった。かつての子狐と、小春丸とも交わる人生へと。

という、物語です。
元々児童書として刊行されたそうですが、なんのなんの!
骨太ファンタジーとして、大人でも十二分に楽しめるエンタテインメント小説として仕上がっています。うっかり夜更かしして読み通してしまうほどに。いやあ面白かったです。
ページ数にするとそう枚数が多いわけでもないのですが、長い長い話を読み通したような満足感が得られます。別世界にトリップした気分にもなれますし、これは老若男女問わずオススメ。

とりあえず、野火(狐)が最高に格好いいのです。
うーん、惚れた!

狐笛のかなた (新潮文庫)狐笛のかなた (新潮文庫)
(2006/11)
上橋 菜穂子

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実は『守り人』まだ読んでないのですよ。
もりもりと楽しみになってきました。

COMMENT

2008-05-21-Wed-22-23

あらあら

それはどうもありがとう。
図書館の本を回してもらうのは、でも、プレッシャーだな(笑)
守り人以外にもシリーズがあるとは初耳。読めばきっと面白いんだよう、と確信しつつ、今のところは寝かせてあります。いいかんじに熟成させて、一気に読みたいものです。
2008-05-19-Mon-23-51

ノンストップエクスプレス。

アニメは1-3巻から、いいとこ取りして、
肉付けした感じでしょうか。
原作は『神の守り人』に手を出しちゃうと、
もう最後まで止められない、止まらない…。
チャグムが主人公である旅人シリーズも
どうぞ読みのがしなく。
あ、うちの地元の図書館なら予約ナシでかりれるんで
全巻どさっと、送りますよ?

短編集も出たんですよね…。
うぅ、追いつかない。
2008-05-14-Wed-22-28

そうか

アニメはちょろちょろ見てたのだけど、話はだいぶ違うのかな?
図書館・・・図書館か、たぶん予約待ちだろうね。あらかじめ先の巻を予約してから読み始めようかな。どうしようかな。読み出したら止まらない気もするので、覚悟して読み始めたいと思います。
2008-05-14-Wed-22-11

もりびと

基本は一冊完結ものだもの。
3巻くらいまでは次が待てるんだけど(別にそこで終わってても構わないくらい)、それ以降はきっと図書館に走らざるを得ないと思うよ。私は走りました。
「獣の奏者」もよかった。

狐笛読みます…とりあえず引越しが終わったら。ちょいと野火さんについて勉強してきますわ。
2008-05-14-Wed-21-48

シリーズものは

シリーズものはねえ、まとめて読みたい派なもので、文庫が出るのを待ってるんですよ。
実はもう友達に借りているんだけど。
しかし『狐笛~』が予想以上によかったので揺らいでいます。読もっかな。
『狐笛~』はいいですよ、野火が!
ぜひとも野火のすばらしさを語り合いましょう!
2008-05-13-Tue-22-18

早く早く!

守り人読むといいよ!
きっとなんで早く読まなかったんだろうと後悔すること請け合いですよ。こっちはジャパニーズというよりアジアンファンタジーだけど。
ただ挿絵つきの方を読むとちょっとがっかりするかもしれません。

狐笛はまだ読んでないので、読みまする!

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