フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2008-02-24-Sun-22-28

かみちゅ!

かみちゅ!/ベサメムーチョ原作/2005

気長にレンタルして見ていた『かみちゅ!』、やっと最終話まで見終わりました。
平成17年度(第9回)文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞、なんて立派な肩書きを持つこの作品、お上が認めるのも確かに・・・と思わせてくれるクオリティの高さでしたが、でも実は結構好みの分かれる作品だろうな、とも思いました。

「かみちゅ」という謎の造語は、「神様は中学生」の略。
広島県の瀬戸内地方に住む中学2年生・一橋ゆりえは、ある日突然「神様」になってしまった。神様であるからには神通力が使えるようになったわけだが、ゆりえはそれで世界を救うでもなく、私利私欲に走るわけでもない。中学生としての自分の許容範囲の中でその力を使おうとし、家族や友人をはじめとする周囲の人々もまた彼女を「神様だけど、中学生」として、おおらかに接していく。
海沿いの地方都市を舞台に、少々風変わりな女子中学生たちの1年間を描いたほのぼのファンタジーアニメ。一話完結形式で、季節感も豊かに少女たちの日々が紡ぎだされる。
また特筆すべきはこの作品の世界観で、主人公・ゆりえ以外にも神様が多数登場し、八百万の神々が座する国、という世界観になっている。それも人型あり、獣型あり、付喪神キャラクター型あり・・・なんでもありの造形、それがまたこの作品の一種独特の空気感を作り上げている。

少年少女青春モノ好き&日常ほのぼの好き&民俗学的世界観大好きの私の心にズドーンとキた名作です。名作と言いたい・・・言ってもいいんじゃないかなぁ、と思うのです。それくらい好みの作品でしたねー。
一見万人向けかと思われるほのぼの路線ですが、実はかなりマニア向け・・・というか、通向けではないでしょうか。ほのぼのすぎてダルいと思う人も多そうな気がします。(なにしろコタツから一歩も出ない回もあるくらい)80年代の地方都市が舞台、というあたりノスタルジー感も満載で、これはある年齢以上がターゲット層なのは間違いないでしょう。ほのぼのと見せかけて、「分かるヤツだけついてこいよ」的な思惑を感じるのは私だけでしょうか?
しかし何よりこの作品のウリは、高すぎるクオリティ!
第1話の冒頭から「おおっ」と思わされます。その美術、その色使い、キャラクターの動き方!
TVアニメで色彩設定者(設計者というらしい)の名前を意識したのは初めてでした・・・それくらい色が綺麗な作品です。思わず繰り返し見てしまいましたよ。
こんなに素敵なご当地アニメが作られたなんて、尾道市民、羨ましすぎです・・・

かみちゅ! 1かみちゅ! 1
(2005/08/24)
MAKO、森永理科 他

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女子中学生というアイテムに平仮名のタイトル、というところから「安易な萌えアニメ」と思って敬遠している人には是非実際に見て認識を改めて欲しい。そして「むしろ萌えアニメ」だと思って期待して見た人は・・・・まあ、でも、萌えるでしょう?直接的でない萌えに萌えてこそのオタクだろう、と思います。私はもうどうしようもなく悶えましたが、ゆりえのキャラクターを可愛いと思えるかどうかがキモのような気もします。

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