フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2008-02-07-Thu-20-13

少女には向かない職業

少女には向かない職業/桜庭一樹/東京創元社ミステリ・フロンティア

晴れて直木賞作家となられた桜庭一樹さんの本が一冊だけ図書館にあったので借りてみました。今は文庫にもなってますね、タイトルだけは知っていて、それとなく気になっていた本だったのでラッキーです。

主人公は中学2年生の少女、葵。
学校や友達の間では「明るくて楽しいキャラ」で通っている葵は、自分の中に鬱屈したものを抱えていた。優しかったはずなのに、体を悪くして以来酒びたりで暴力をふるうようになった義父と、そんな生活に疲れきった母との家庭では「無口でおとなしい」自分として生きている。
そんな二重生活を送っていた夏休みのある日、葵は同じクラスの宮ノ下静香と出会う。
クラスメイトではあったけれど、ほとんど会話としたこともなかった二人。複雑な家庭の事情を抱えつつ「明るい少女」を演じる葵と、網本の祖父に溺愛されているという噂の「真面目で目立たない」静香は、しかしいざ二人きりになってみると、意外と居心地のいい二人でもあった。
夏休みの間に段々友人としての付き合いを始める葵と静香。
ある日、静香が葵に言い放つ。
「葵。ぜったいみつからない人の殺し方、教えてあげようか」

というわけで、「少女には向かない職業」=殺人者、ということなんですね(これはネタバレかしら・・・でも本当のネタはちゃんと別にあるので)
なんとも読みやすい本でした。桜庭さんはデビューがラノベなんですね?最近持続力がなくて、一冊の本を2~3日かけて読んでしまうことがほとんどなのですが、今まで読んだ桜庭さんの本はどれも一日で読んでしまっている気がします。
この「読みやすさ」というのは、武器ですよねぇ。正直、ストーリーそのものは・・・好みかどうかと言われると、うーんってなもんですが(でも女子中学生コミュニティの不条理さとかリアルで怖い)・・・ちょっと安易に殺人に走ってない?とか・・・でも読ませられます。ずいずいっと。
文章が上手いというのか勢いがあるというのか。
他の本も読もうと思います。

少女には向かない職業 (ミステリ・フロンティア)少女には向かない職業 (ミステリ・フロンティア)
(2005/09/22)
桜庭 一樹

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