フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2007-12-17-Mon-23-01

まほろ駅前多田便利軒

まほろ駅前多田便利軒/三浦しをん/文藝春秋

友人に借りていた三浦しをん本、読了いたしました。
そういえばコレで直木賞とったんだったっけ、と思い立ったがゆえに純粋に読書に没頭できなかった気がします・・・勿体無い。

物語の舞台は東京都まほろ市。それ自体で完結したような市で、主人公の多田は便利屋を営んでいた。
いつものように仕事に出た先で、多田は高校の同級生だった男・行天と出会う。寒空の下裸足にスリッパという格好の行天は、帰るところも頼れる知り合いもいないのだという。さして仲の良くなかったとはいえ、仮にも同級生だった男を凍死させるわけにもいかず、多田は行天を事務所に泊まらせることにする。その一泊が運の付き。
多田のお人好しに漬け込んだ行天はその後も便利屋に居座りを続け、うやむやのうちに一人きりの便利軒は二人で仕事をするようになっていく。行天の奇妙な言動と一筋縄ではいかない依頼人たちのおかしなテンションに巻き込まれながらの毎日が過ぎていく中で、次第に明らかになるのは、多田と行天、それぞれの過去・・・。

と、こんなかんじの短編連作集です。
しっとりとした作風の続いた三浦しをんが、持ち味であるコミカルな雰囲気を改めて打ち出してきたってかんじですね。キャラのたった登場人物による人間ドラマあり、笑える掛け合いありで、かるーく楽しく読ませてくれます。
うん楽しかったなぁとは思うのですが、本作が直木賞・・・と言われると・・・個人的には『むかしのはなし』のが好きだったかな、と思いますが、「ついにBLが直木賞をとった」なんて一部では言われていたのを思い出して、ううんそこまで言われるほどでもなかろう・・・とも思いました。(イラスト有りなとこがそういう雰囲気を助長したのかな?)
要約すると、よかったけど、まあわりと普通に良かった・・・というかんじですかね(暴言失礼)。あ、でもでも好きなんですよ三浦しをん!なんというか、特に日常生活が他人とは思えないところが!!

まほろ駅前多田便利軒まほろ駅前多田便利軒
(2006/03)
三浦 しをん

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気になったのは「まほろ市」が実在するのかどうか?ということ。ウィキで調べてみたのですが、どうも「町田市をモデルにした架空の町」らしいです。おお、町田市行ったことあるよ!と、今更急に親近感がわいてきました。続けようと思えば続けられるシリーズですし、ひょっとしたら続編もアリですかねー。

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