フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2007-11-26-Mon-19-29

ゼーガペイン

ゼーガペイン/2006/サンライズ

最近見ていたアニメ、『ゼーガペイン』をやっと見終わりました。
うーん素直に面白かったです。

物語の主人公は、東京に程近い舞浜市に住む高校生1年生ソゴル・キョウ。水泳部復興のために一人尽力する彼の身近には可愛い幼馴染のカミナギ・リョーコがいた。
可愛い幼馴染、気安い教師、中学以来の因縁仲間等に囲まれてごく平凡な高校生活を謳歌する彼の元に突然現れたのは、謎の美少女ミサキ・シズノ。シズノに誘われるままにキョウが乗り込んだのは、光る機体ゼーガペイン・アルティール。それ以降キョウは具体的な説明をされぬまま、シズノや生徒会長の命ずるままに正体不明の敵と戦い続けることになる。
一体自分は誰と戦っているのか?何故、何のために?
疑問を抱いたまま戦うキョウに、世界は段々と真実の姿を見せ始める・・・

とまあ、オープニングだけだと「一体いつの時代のロボットアニメかね?」といいたくなるコテコテ<学園ロボットアニメ>ぶりなのですが、中盤以降ぐんぐんと物語が展開していきます。
ぶっちゃけた話、絵柄は地味だし美術がいいというわけでもないし、ロボットは超CGだし・・・と、ぱっと見の印象は極めて薄いのです。でも放送終了後の今も(特にSFファンを中心に)支持されているというのは、この作品の魅力がそんな外見の部分ではなく、まさに物語=ストーリーである、という証明だと思います。
主人公ソゴル・キョウも分かりやすい熱血キャラ設定(実はそれだけではないんですが)だし、他のキャラも特にクセのあるキャラクターではなく、人物造形に関しては古典的とすらいってもいいくらい。むしろいかにもアニメ的なデザインだった上海組が浮いて見えた程。
でもそれはむしろ制作陣が意図するところであって、「中身で勝負のSFロボットアニメを作るぜ!」という熱い思いの表れだったのだろうなぁと思わされました。

複雑で重苦しい設定を作っておいて消化しきれない自己陶酔アニメが目につく中で、絶対必要なバックボーンとしての世界観をきっちり作った上でいろいろな伏線もきちんと回収し、ストーリーの力で視聴者をひきつける。主人公の個性のおかげで安易な欝アニメにも陥ってませんしね(ここ重要、かといって単なる熱血馬鹿でもないのがポイント)。
何というか、基本に立ち返ったためにかえって斬新な印象を受けたアニメです。設定も・・・正直量子論とか言われるとお手上げだったんですけど、そこはまぁ雰囲気で乗り切ったかんじでいけましたし。「胡蝶の夢」なんてモチーフは昔から好きでしたしね。(思わずビューティフル・ドリーマーを連想)

うんサンライズ、やっぱりロボットアニメの老舗だよって言いたくなる作品でした。とりあえず最初の5、6話くらいまで見ちゃえば最後まで一気です。

ゼーガペイン FILE.09 ゼーガペイン FILE.09
下田正美、浅沼晋太郎 他 (2007/03/23)
バンダイビジュアル

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「この続きは劇場版(OVA)で!」、ないしは「次シリーズをお楽しみに!」みたいな丸投げラストが珍しくない中で、ゼーガの結末というのは(いろいろと物議はあるようだけど)極めて綺麗な終わり方だったと思います。
予算の関係か?デザインや画的には少々残念な部分もありましたが、全体にとても好感度の高い作品でしたね。よかったです。

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