フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2007-08-16-Thu-23-18

BS押井守特集

先週BSで放送していた押井守特集を少しずつ見ています。

まあわりと好きだけど、ファンという程「世界の押井」について詳しくはない私。でも年齢の割りには押井監督との出会いは早いほうだったかな、と思います。
小学校高学年の頃には同級生から借りたうる星やつらの劇場版を見ていた記憶があるし、TVシリーズのパトレイバーも見ていました。そういう子供時代のせいか、いまだに押井監督といえば甲殻よりもパトレイバーのほうが先に浮かんでしまいます。
好きなんです、パトレイバー。いわゆるロボットものとして、現実(日常)の延長線上にロボットを描いたものとしては最高峰の作品だと思います。妙にしみったれてるとことかね。

押井特集を見ていて面白かったのは、やっぱりパトレイバーの裏事情について。まずは元々のコンセプトがゆうきまさみ(漫画原作者)の「人が死なないロボットもの」ということだったこと。これ結構目から鱗でした。なるほど確かに。
そして押井監督の「大人になりきっていない若者の長い夏休みのような作品にしようと思った」「主人公たちは、友引町(うる星やつら)の住人に少し年をとらせたかんじ」という言葉。これってうる星やつら劇場版「ビューティフル・ドリーマー」のテーマとかぶりますね。永遠に終わらない文化祭前日。特車二課のある東京湾沿岸の埋立地が「遊び場としての空き地」というイメージだったなんて、深いです。
(声優さんもうる星とかぶってますしねえ)
また「ドラマではなく日常を描きたかった」という監督の言葉も納得。
ロボットものとしてそれまでほとんど描かれることのなかった舞台裏の人々が、パトレイバーでは「整備班」として実に存在感たっぷりに描かれます。「きっと作者は整備班が好きなんだろうな」って、子供心に感じていたのは当たっていたわけで、ちょっと嬉しい。
(整備班の歌とか覚えてますよ、懐かしい・・・)
あとはパトレイバーのパトレイバーたる所以はやっぱり後藤隊長のキャラにあるよなあ、と思ったり。

今度実家に帰ったら、兄の本棚を掘り起こして全巻読み返そうかな。
いやそれよりアニメをレンタルして一気に見ようか。
どちらにしろ、年をとったからこそ「パトレイバー」という作品を子供時代よりよりよく理解できるだろうと思いました。
「大人が作った大人アニメ」として、長く深く愛されるべき作品。押井ブランドということや、熱心なファンのおかげで、一過性の消費アニメではない良品質作品として今も存在感を放っているという事実は手放しで嬉しいことです。次世代に伝えたい作品ですね。

ちなみにウィキの解説を読むと、「焼き魚志向の生活アニメ」なのだそうで、深く納得してしまいました。パトレイバーの歴史そのものも非常に興味深いです。

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10年以上ぶりに『うる星やつら劇場版ビューティフル・ドリーマー』も見直しました。夢と現実は紙一重、いや、それすら自分の思い込みでしかないのではないか?昔見た時も不気味な話だと思ったのですが、今見てもやはりインパクトの強い話でした。私ならきっと夢邪鬼の作る夢の世界に浸ってしまって終わりだろうなぁ。

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