フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2007-08-06-Mon-21-07

いまさら響鬼

未読なのですが、とても気になる本をご紹介。

響鬼探究/加門七海/国書刊行会

最近は『電王』が大人気だそうですが、その一方で今更『響鬼』本が出版されたようです。何故今?というかんじですが、きっと制作にそれだけ時間がかかったんでしょうねえ・・・あと、熱烈なファンのクールダウンを待っていたのかな?とも思います。

さて、『仮面ライダー響鬼』は2005(平成17)年に放送された特撮番組。日曜の朝にやってるアレですね。
仮面ライダーシリーズのはずなのだけど、ヒーローたちは「鬼」という呼称で表現され、特殊器具によって変身するのではなく、自らの肉体と精神を徹底的に鍛え、修行に努めることによって変身する能力を得るという設定でした。今までにない基本設定と、全体を覆う極めて日本的な「和」の雰囲気等から、オリジナリティ色豊かな平成ライダーシリーズ中でも最も異色の作品と言われる・・・・そうです。
もっとも、物心ついてから意識して見た特撮が響鬼のみ、という私には他のライダーシリーズとの比較は出来ません。でもたまたま日曜の朝つけたTVで響鬼を見た私が「なにこれ、おもしろい!」と思ったことから、全く特撮に興味のなかった層へのアピールが優れていたということは事実だと思います。
(もっとも、それだけに当の子供たちからの評判は今ひとつだったようですが)

まあ色々な意味で面白い作品だった『響鬼』の研究読本として発行されたのが本書。日本的な伝奇と怪異の作品世界を、国文学、歴史学、民俗学、宗教学など多彩な分野の専門家が語る・・・だそうです。

そう、『響鬼』は彼ら(仮面ライダー)自体が「鬼」という存在でしたが、その敵役もまた妖怪変化的なものだったり自然現象の精霊だったりと、極めて民俗的な存在だったんです。「敵」だから「悪」ではなくて、台風のような「ちょっと面倒くさい天災」扱いのような。
漫画や小説ではよくある設定ですが、「これを特撮でやるか・・・!」というのがすごく面白かったですねえ。民俗学もわりと好きな分野なので、とても興味深かったです。
言ってしまえば『蟲師』の世界を仮面ライダーがやっちゃったんだもの、すごいことです。

仮面ライダーということで色々と規制されたところのある「響鬼」は、きっと「ライダー」ではない作品として生まれることが出来たならば、とても完成度の高い作品になることが出来たことでしょう。もっとも、仮面ライダーという枠だからこそ制作可能だっということも事実なのでしょうが・・・
まあ今更何を言ってもせん無いことですが、ただ見てみたかったな、というのが一ファンの素直な気持ちというもので。
(いっそ深夜枠とかでさ。N●Kでもアリだったと思います)

とりあえず今度図書館に行ったら探してみます。

あ、もうひとつ 仮面ライダー響鬼の事情/片岡力/五月書房 というのも出ているそう。これもちょっと気になりますね・・・

響鬼探究 響鬼探究
(2007/07)
国書刊行会

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「仮面ライダー響鬼」の事情―ドキュメントヒーローはどう〈設定〉されたのか 「仮面ライダー響鬼」の事情―ドキュメントヒーローはどう〈設定〉されたのか
片岡 力 (2007/04)
五月書房

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