フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2007-07-25-Wed-23-40

吾輩はシャーロック・ホームズである

吾輩はシャーロック・ホームズである/柳広司/小学館

20世紀初頭、イギリスはロンドン・ベーカー街221Bに暮らすワトソン博士の元を訪れた奇妙な依頼人。どこをどう見ても東洋人男性である彼は、あろうことか「ワトソン君、僕だよ、シャーロック・ホームズだ!」と名乗り、今はよんどころない事情により日本人留学生に変装しているのだという。
あっけにとられるワトソンの耳に、彼をつれてきた下宿の女主人が囁いた。「ナツメさんは心神喪失状態で、かわいそうに、今はご自分のことをホームズだと思い込んでいるようなのです」。
そして巻き込まれた不可思議な殺人事件と倫敦塔の幽霊騒動。シャーロック・ナツメ・ホームズの珍推理は吉と出るか凶と出るか?

歴史上の人物をモチーフにしたミステリを多く発表している柳広司のユニーク・ミステリ。ちなみにナツメさんはホームズ妄想に取り付かれる前は、自分のことを名無しの猫だと言っていたそうです。
夏目漱石のロンドン留学時代がホームズの活躍した時代と同じことから、二人を絡ませた小説は他にも読んだことがあります。島田荘司『漱石と倫敦ミイラ殺人事件』は面白かったなぁ・・・と思いつつ本書を読んだのですが、こちらは主にワトソン君とナツメ・ホームズがメインで、本家本元のホームズ氏はスコットランドに出張中、という設定でした。

実はシャーロック・ホームズにそれほど思い入れのない私。
子供の頃にいくつか読んだはずなのですが、覚えているのは『まだらの紐』くらい。そして夏目漱石も、子供の頃に『坊ちゃん』を読んだような気がするのと、高校の教科書で『こころ』を読んだくらいという浅はかぶり・・・。
ホームズファンや漱石ファンの人なら、細かく散りばめられた小ネタにニヤリとしつつ読むことができるんだろうなぁ、と思いつつも、上記のような状態の私としては「ミステリとしてはまあまあ?」という感想でした。

うーん、やはり古典は読まねば勿体ないですね・・・。

吾輩はシャーロック・ホームズである 吾輩はシャーロック・ホームズである
柳 広司 (2005/11)
小学館

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