フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2010-01-31-Sun-22-34

幽霊飴+六道珍皇寺

順番間違えました。
2009年の10月、京都をふらふらしていた時に幽霊飴を売っているお店を通りかかったのでした。

みなとや幽霊子育て飴本舗さん。
店構えも小さいし、うっかり見過ごすところでした。学生の頃近くに住んでた(徒歩圏内!)はずなのに気付かなかったのは、この小ささのせいかなぁ・・・でもこの看板のインパクトは大。そこに書かれた文字のインパクトも大。そうと知っていれば見過ごさないでしょう。
うん、だから私は多分この店のある小道を通りかからなかったんだろうなあ。横道入ったところにあるので。
死後に生まれた赤ん坊のために、幽霊が夜な夜な買い求めたといういわくつきの飴です。1袋しか買わなかったけど試食もさせてもらいました。昔ながらの味わいです。すっごく甘いというわけではないけど、ほのかに甘くて素朴な味です。私は好き。飴は帰省した時に祖母にお土産として渡しました。飴好きなので。祖母も話は知ってたみたいで、わりと有名なんだなーと改めて思いました。

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それからそのご近所の六道珍皇寺。
ここも行きたかったんですよう、だって地獄への通り道があるんですよ!ロマン!
平安時代の貴族、小野篁はかなりの変人だったようで、そのせいか、当時から「あの人は昼間は朝廷で仕事をして、夜になると閻魔大王の家臣として勤めているらしい」なんて噂があったそう。この世とあの世をつなぐのはこのお寺の本道の裏手にある井戸で、戸の向こう側から見ることが出来ます。
夜な夜なあの井戸を出たり入ったり・・・いやあ、なかなか恐ろしい光景ですね。そんな噂が蔓延するほどの変人って、どんだけだったんでしょう。
「あの世への入り口」って文字が素敵です。素敵に胡散臭いくせに、それを名乗るだけの歴史があるってのがかっこいいですねえ。

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行ったのが平日だったせいか、人気がなくていい塩梅でした。
秋の京都って混み混みが定番なんですけどね。ちょっと横道に入ったりすると、案外人が少なかったりしていいものです。4年も住んでたし今もたまに行ってるというのに、まだまだ行ってないところがたくさんあるものです。奥が深い、京都。
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2010-01-30-Sat-21-55

風が強く吹いている

風が強く吹いている/2009/日本

映画のほうです。
えーと、11月の1日に見に行ってますね(手帳で確認)。原作既読の友人に誘われて映画の日に行ってきたのでした。私も原作読んでます。

原作はだいぶ評判もよかったので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
直木賞作家、三浦しをんの『駅伝青春ストーリー』です。
スポーツものというだけで若干引いてしまう私でも、大学生たちが織り成す個性豊かな青春物語に飲み込まれてしまう原作でした。まほろも悪くはないけど、どちらかといえばこれで直木賞とってほしかったなあ、というくらいの・・・エンタメ作家としての三浦しをんの代表作といっていいんじゃないかなあと思うくらいの原作でした。

で、それの映画版なわけですが。

・・・そんなに期待しないで行ったんですよね。
それでよかったと思います。
というか、ある意味予想通りというか、まあこうなるだろうなあという映画でした。
わりあいに長い原作を2時間前後の尺にまとめるということはどうしても省かれるエピソードがあるわけで、そして私にとっての原作の魅力は楽しい登場人物たちの描写もかなり重要だったんです。でも2時間に収めるということは、とてもランナー10人それぞれなんか描けるわけがなくって、原作ではそれぞれの人生とか性格がかなり描かれていたところ、映画ではほとんどメイン2人のみの人間性にスポットが当たっていて。
・・・悪くはないんです。元々群像劇というのは映像化に向いていないということも言われます。たしかに映画でそれぞれのキャラを描こうと思ったら視点が散漫になってしまうでしょうし。ただそれが、私にとっては非常に残念な部分だったんですよね。
この作品の主幹部分である「走ること」はしっかり描かれていたと思います。
ただ、原作を知らずに映画だけを見た場合、これは非常に古式ゆかしいスポ根ものだな、と思われるだろうな・・・と思いました。
時にぶつかりあい、励ましあいながらもがむしゃらに走る若者。
・・・それはそれでこの作品を表す確かな側面だと思うのですが、なんというか、原作の持つ・・・「決して熱血漢・スポ根野郎ではないゆるい大学生たちが走ってるうちに段々本気になっちゃったよ」という、三浦しをんらしい部分というのが、この映画からでは伝わってこなかったんですよ。
うーん、だからなんというか、この映画で満足する人はいると思うんです。
でも私は満足できなかった。
なんででしょうね、結局私は原作の・・・なんというかな、遊び心のある部分が好きだったんです。
だからこの映画を見終わった瞬間に思ったのは、「ああ、ありきたりなスポーツ映画に堕してしまった」というものだったんです。
ベタベタな青春もの。文部省とかが推薦しそうな。
少なくとも、この映画を先に見ていたら、原作を読もうとは思わないでしょう、私は。

俳優さんたちはそれぞれよかったと思います。
あの下宿の雰囲気とかもよかった。
作りとしては、手堅いといえるのかもしれない。
ただこれは私が見たかった『風が強く吹いている』ではなかったな、というだけの話なんです。
どこが悪いってわけでもないんでしょうけれどね。
もっと面白く出来たと思うんだけどなあ。
映画サイトのレビューなどを見たら、そんなに評価が悪くなかったのが意外でした。
いや、やっぱりこういうテイストが好きな層がいるっていうことなんだろうなあ。

もしかしたらありえるかもしれない話ですが、連ドラにしたほうが向いている題材のような気もします。
少なくとも、各キャラクターの描写をするだけの時間がありますからね。

2010-01-30-Sat-18-01

長崎旅行。

・・・・あけましておめでとうございます。
いやもう何もいいません。放置しがちだったとはいえ、3ヶ月もほったらかしにするとはorz
せめて年が改まったらどうにかしよう、と思っていたというのに、もう1月も半ばじゃないですか。これはいかん、これ以上ほったらかしたら本当に手のつけようがなくなってしまう!と、今更ですが悪あがきすることにしました。
もう一つの趣味ブログのほうに熱心になりすぎたとはいえ、まがりなりにも何年か続けた日記ブログですもんね。愛着がないわけじゃ、ないのですよ。本当です。

というわけで昨年末の日記になりますが、書くべきことだけを順次UPしていこうと思います。

2009年の10月ですが、長崎に行ってきたのですー。
長崎は何回か行ったことがあるのですが、きちんと観光目的で行ったのは初めて。
長崎と言えば=出島、南蛮貿易、異国情緒!という固定観念で行ったのですが、着いてみたらなんと予想外なほどの龍馬フィーバーでびっくりしました(笑)
大河ももちろんですが、長崎出身の福山氏が主演ってことが長崎県民にしたら誇らしいんでしょうねー。
盛り上がってんなあ!とちょっと驚きましたが、県民一丸となって盛り上げようとしている感じがほほえましくて、私的にはOKでした。こういう機会でもないと地方都市が盛り上がれることなんてないですもんね!

観光コースとしては長崎市内→原爆資料館→雲仙で温泉&噴火資料見学、という流れでした。

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↑は大浦天主堂ですね。
一度行ったことがあったのですが、その時はじっくり見れなかったのでよかったです。やっぱり綺麗だなあ・・・。大きくはないのですが、こじんまりとした雰囲気がいいです。あまり長崎についての知識がないので漠然と見るだけになってしまったのが心残り。やっぱりこういうのはある程度の知識があると余計楽しいですよね。
昔なにかの本で、「キリスト教での絶対神を表す日本語としては、元々『天主』という言葉があったのに、それに『神』なんて言葉を当てはめてしまったせいで、現代では概念が混乱してしまっている」ということを読んで面白かった記憶があります。(キリスト教徒でない)日本人が言う「神様」と、敬虔な教徒の人がいう「神様」ではきっと多分存在としてまったくの別物ですもんね。日本には神様が多すぎるしね。
と、そんなことを考えながらの店主堂でした。
長崎といえばキリシタン、キリシタンといえば藤田貴美の『シマバラ』ですから、マイ脳内では。
この後はグラバー園にも行きましたが割愛。時間なくてあわただしかったのが残念ですが、人が少なかったのでよかったです(よかったのか?)

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↑長崎観光の翌日には原爆資料館に行きました。
まあ王道コースでしょうね・・・。子供の頃広島の資料館に行ったときには直視できなくてずっと下を向いていたのですが、今回は案外きちんと見れました。広島のよりも内容がソフトなのかな?それとも単に私が大人になったということでしょうか。
沖縄の資料館でも思ったのですが、こういう戦争系の施設というのは(もちろん予算もかけているんだろうけど)、展示する側の並々ならぬ気合を感じます。気合いというか・・・うーん、ちゃんと「見れる」ものを考えて作っているんだろうなあ、というか。見る側が退屈しないような見せ方とか。学生が修学旅行なんかで訪れることも多いでしょうから、次世代に伝えるという意味でもこういう施設ってのはただのハコモノに堕してはならんよなあと思います。
熱心に見ていた欧米の観光客らしき人がいたのが印象的でした。
どうでもいいけど平和公園の近くの売店のBGMが坂本真綾で驚愕しましたよ。

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↑雲仙のぬこです。カワユス。
ひなびた温泉街って結構好きなんですが、雲仙ではいい旅館に泊まらせてもらいました。贅沢贅沢。
そしてまったく期待をしていなかったのですが、雲仙の噴火資料館がいい出来でした!いや、あれはお金をかけている!(褒めてます)個人の観光では行くことは少ない場所だと思いますが、普通に楽しかったですよー。

というわけで非常にダイジェストになりましたが、長崎旅行の旅の記録でした。
大河も始まって、今も長崎は龍馬フィーバーなんだろうなと思います。
長崎いいとこでした。楽しかったです・・・が、長崎空港に佐世保バーガーがなかったことだけは納得がいきません。冷凍ならあるって?違うんだ、土産としてでなく、その場で食べたかったんだよ・・・!



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