フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2009-01-31-Sat-19-05

旅に出ておりました。

ちょろりと旅行に出ておりました。
初めての土地で、わりと真面目な修学旅行コースをこなしてきたのですが、いやはや、ほんとに戦争ってついこの間のことなんだよな・・・と、なんだか厳粛でありながらも不思議な気持ちになったり。
たかが60数年前、祖父母の時代のことなのに、思想教育や軍国主義なるものというのは、もはや現代を生きる私達にとってはファンタジーに近いものですよね・・・想像しかできない、想像を超えたもの、というか。

まだ生きている祖母もあの時代は確かに軍国少女だったのだろうな、などと、もはや想像することも難しいです。

とまあそんな真面目な感想も持ちつつ、一番興奮したのはホテルから最寄の繁華街へ行く途中でどこぞの飼い猫がお膝に乗ってくれたことです。
ふぬー、ぬこー!!
と、変なテンションになりました。やたら写真を撮りました。

猫天国ー!

20090128090144.jpg
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2009-01-24-Sat-20-30

ブッコフにて

先日某大手中古書店に行ったときのこと。

それなりに身だしなみに気を使っているいかにも最近の若手サラリーマン、といった風情のスーツ姿の男性が携帯電話で会話をしていました。

「あんなー、推理小説っていったら誰やと思う?ちゃうちゃう、東野圭吾じゃなくてー・・・俺あれ読みたいねん、あの、ゴールデンなんとか言うやつ書いた人の新作!ゴールデンやって!最近人気のある人で、ゴールデンまで出てんのに作者名が出てこーへんねん!!」(エセ関西弁)

と、この話を聞いてしまった私は心の中で

「お兄さんお兄さん、それ多分伊坂幸太郎☆」

と呟いたのですが、実行にうつすことは出来ませんでした。残念。

 



今思えば、言ってみてもよかったかも。
チキンな私にはハードルの高いことですが・・・。

2009-01-22-Thu-22-26

蒲公英草紙

蒲公英草紙/恩田陸/集英社文庫

『常野物語』の続編・・・というかむしろ過去の話というか。
「常野」という一族がいる、という同一の世界観の物語です。独立して読んでもまったく問題はないと思いますが、両方を読んだらニヤリとするかもしれません。

物語は東北の農村、槙村。
豊かな田園が広がるその土地は槙村という旧家を中心に構成され、平和で暖かな農村は、明治政府の富国強兵とは別世界の空間のようなのどかな光に満ちていた。
この物語の語り手は、村の娘、峰子。
峰子は医者の娘で、父は槙村家の主治医もかねていた。槙村家の末娘、聡子は病弱で、幼い頃から寝付いていたのだ。峰子はその話し相手として槙村家に通うことになる。そして幼い峰子は、あまりにも明るく、華やかで、別世界のような槙村の人々に、あっという間に魅了されたのだった。
なにより、その名の通り賢く美しい少女・聡子と、かけがえのない友情を築いていく。
そんなある日、槙村にやってきた不思議な一家・春田一家は「常野」の一族だった。
「常野の一族は丁重にもてなせ」という言い伝えの通り、人々はこの不思議な一家を受け入れるのだが、春田一家は奇妙な魅力でもって槙村に馴染んでいく。

あまりにも優しく美しい世界、暖かな時代。
ずっと続いていくのだと疑うこともなかった世界が、ある日を境に決定的に変容していく。
これはかつてあった、光に満ちた時代の話。

少女「峰子」の目を通して描かれる明治の農村が、なんともまばゆく映ります。
幼い少女の感受性が、槙村という小さな世界を美しく、そして大きく感じさせるのですが、少女が成長するとともに、今まで見えなかったもの、見なくてもよかったのもの姿が見えてきて。
物語前半の世界が美しければ美しいほど、後半の悲劇が残酷に感じられます。

華やかなりし明治、大正。
そして突入していく戦争の時代。
変わったのは果たして世界か、それとも人か。

恩田陸作品は久しぶりに読んだのですが、やっぱりなんとも読みやすいですね。スルスルーと読めます。軽いって意味じゃなく、違和感を感じさせない文体なんでしょうね。
恩田陸作品は私的に当たり外れがあるのですが、これは結構OK。「泣ける度」でいえば『常野物語』ですが、ノスタルジー日本好きには結構キュンキュンくる一冊でした。

2009-01-19-Mon-23-52

天使の歌声

天使の歌声/北川歩実/創元推理文庫

タイトルと、「多重どんでん返しが魅力的な短編連作ミステリ」という説明文に惹かれて読んでみたのですが・・・うーん、ひさしぶりに肩透かし感を感じた一冊でした。

6つの短編がおさめられた短編集。
それぞれの短編に関連性はないので、まあ、読みやすいといえば読みやすいです。
(ところで私は「一話完結形式だけでさりげなく物語が続いている」というのを「連作」だと思ってたんですが、そういうわけでもないのかな?)
そして確かにその全てが「多重どんでん返し」ではあったのですが・・・

・・・なんというか、私の求める「どんでん返し」ではありませんでした。
叙述ミステリは大好きなんですけどね。
ただそれをやるには非常に細かい「だまし」のテクニックが必要で、ただ登場人物のセリフで解説口調で説明されても興ざめというか・・・なんというか・・・

まあ文庫書き下ろしということでしたし、これはディープに読み込むミステリでなく、ちょっとした時間の合間に読むものを目的として刊行されたものかもしれません。それなら納得・・・と思えるような・・・思えないような・・・。

ま、こんなこともたまにはあります。



『天使の歌声』なんてロマンチックなタイトルが中身にあってないなぁと思ってしまいました。
2009-01-16-Fri-22-51

ヘアスプレー

ヘアスプレー/2007/アメリカ

年が明けて最初に見た映画がこれでした。
なんともお正月らしくて明るくて楽しくてよかったです。ミュージカルって苦手な人は苦手らしいですけど、私は結構好きですねー。あんなふうに体を思いっきり動かせられたら楽しかろう、と思います。や、全然踊れないですけどね・・・。

主人公は巨体の女子高生・トレーシー。
踊ることが大好きな彼女は、TV番組の公開オーディションに参加することになった。細くて華奢な女の子ばかりの中で馬鹿にされる彼女はしかし、持ち前の明るさですべての困難を乗り切っていく。

という、まあわっかりやすいサクセス&ラブコメ作品なんですが、この作品のポイントは舞台が60年代の黒人差別まっさかりのアメリカってとこでしょうかねー。人気TV番組に黒人が出ることを制限されて(あ、黒人って表現は差別でしたっけ。まあ分かりやすくするためだと思って下さい・・・)いた時代で、もちろん白人と黒人のカップルなんて言語道断。平等主義なんて言おうものなら政府から「危険思想者」扱い、という・・・

そんな時代からたった40年ぽっちしかたっていないのに、まさか黒人大統領が登場するようになるとは。時代の移り変わりって本当に速いものだし、また世の中の常識ってのも大概当てにならないものだなって思っちゃいますね。(でもそれでも真の平等には遠いんだろうけど)

ま、そんなことすらこの世界の中ではあっけらかんとしてしまうんですけどね。
とにかく余計なことを考えずに歌とダンスの世界に浸りたいときにはオススメです。
主人公の女の子を可愛いと思えるかどうかに全てがかかっているような気もする・・・


2009-01-15-Thu-22-48

澁澤龍彦 幻想美術館

澁澤龍彦 幻想美術館/監修・文 巖谷國士/平凡社

幻想と美学の人・澁澤龍彦の没後20年を機に開かれた展覧会の図録として、また単独でも観賞できる書籍として編集されたもの。澁澤龍彦の人生と、彼の愛した美術、彼をめぐる人々がカラーで紹介されています。

本は大きくてごっついです。まあ図録としてなら普通なのかな・・・展覧会、行きたかったなあと思いつつ読み通しました(読む、というよりは見る、というかんじ)。

澁澤先生はある種の文化系女子ならばどこか惹かれるものがあるのではないでしょうか。
サングラスに覆われた細面、
いかにも書斎に暮らす文人という風情の細身の体。
まさに「文学青年」といった儚げな印象ながら、その実己の美学にはとことん殉ずる気概のある謎めいた人、というイメージは昔から変わりません。今となっては一体何がきっかけで澁澤先生を知ったんだか。澁澤先生ご本人がすでに私にとっては一体のオブジェ的ですらあります。(でも本人も、そういう人となりを演出していたとか・・・いないとか・・・?)

巻末には澁澤龍彦の関係者・澁澤龍彦が好んだ芸術家たちの一覧があり、それがなかなか面白かったです。自分が澁澤先生つながりで知った人もいれば(サドはもちろん、四谷シモンとか)、それとは別で個人的に気になっていた人を澁澤先生も好んでいたんだと知ったり(河鍋狂斎とか稲垣足穂とか)。
見ていくうちに、なんとも一貫性のある好みですねえ澁澤先生!と言いたくなりました。
己の主義に殉じた方、というかんじです。
硬派っす、先生!



ところで私は澁澤先生と同じ匂いを久世光彦にも感じるのですが(上品なエロス、というかんじ)、時代がかぶっているわりに、この二人がお互いの名前を出しているところを見たことがないんですよね。久世さんが本を書き出したのはわりと近年だったから、澁澤先生が久世さんの名前を出さないのは分かるんですけど・・・久世さんは澁澤先生のこと、どう思ってたんでしょう。
稲垣足穂とか、泉鏡花とか。あ、マレーネ・ディートリッヒとか、ヴィスコンティとか・・・
絶対好みかぶってると思うんですけどねー。

2009-01-12-Mon-21-55

連休終わり

年明けからはじめてお友達Sに遊んでもらいました。
皆さんありがとう!

皆さんからの優しさで生きていけてるわって改めて思いました。
いやーほんとのほんとににお疲れさまですよ。
まさか雪まで降るとはねえ・・・それにしても、朝の人ごみと引き上げ時間の読みの大切さを痛感したことでした。今から夏が怖いなぁ。

さてさて年末からずーっと楽しみだったイベントが終わって、なんだかちょっと抜け殻です。
もう楽しみが何もないなぁ・・・どうやって生きていこうかしら・・・とりあえず、皆さん、また遊んで下さいね(笑)

2009-01-09-Fri-22-15

グラン・ヴァカンス 廃園の天使Ⅰ

グラン・ヴァカンス 廃園の天使Ⅰ/飛浩隆/ハヤカワ文庫

今年最初に読んだ本。
お正月にこたつに入りながらにして、気分は真夏の楽園です。ただその楽園は、あまりにもあっけなく滅びさってしまうのですが。

すごーくおおざっぱなあらすじ。
物語の舞台は、電子空間に作られた「すこしばかり不便な、ノスタルジー感あふれる夏のバカンス」をテーマにした海辺の町。そしてそこに暮らす人々は細かく設定をつくられたAIばかり。作り物に暮らすものとして作られたAIたちは、自分たちが「AIである」という自覚を持ちながらも日々をおくっていた。
この町が作られた理由は、ただひとつ。
現実世界からやってくる「ゲスト」を満足させること、だ。
そしてそれはほとんどの場合、ひどく偏って残虐な性癖を満足させつということも含んでいた。どんなに無茶な要求をされても、自己の基本設定にプログラムされたとおりゲストの意のままになるAIたち。それは時に彼らの心に大きな傷を作るものでもあったけれど、ともかくここ1000年の間はそんなこととは解放された「夏休み」を彼らはすごしていた。
そう、この海辺の町には、もう1000年もの間、ゲストが来ていないのだ。
だがしかし、AIである彼らに詳細を知る術はない。ひょっとして管理者が破産でもしてほったらかされているのか、それとも現実世界の人類が死滅してしまったのか。あれこれ想像はしてみるものの、結局は変化のない日々が過ぎていく。
だがしかし、その「あまりにも長すぎた夏休み」はあっけなく崩壊する。
蜘蛛という名の異物、天使という名の圧倒的存在の前に。

・・・という。
世界観は抵抗なく受け入れられました。そして読みやすいです。私SFに慣れて来たのかしら、カノさん?あ、飛さんの文章が読みやすいだけですか。そうですか。

描写される夏の田舎町の美しい風景と、一方であまりにも容赦なく暴力的に虐げられるAIたちへの残酷さの対比が焼きつきます。
美しいものと残酷なものは、対極にあるものではなく、きっと紙一重のもの。
一片の影もない美しさなんて、きっとあまりにも明るすぎてつまらない。
そう、たまたま昨日読んだ本(文化史本)に書いてありました。
「人間は美しいものと同様に陰のものにも惹かれるものだ。どこか薄暗いものに心ときめく気持ち、それは大なり小なり人類皆が抱えている。もしそれを感じることができない人間がいるとしたら、それはとんでもない朴念仁だろう」ってね。
全然違う種類の本なのに、感じるところが似ているというのは、これもまた面白いことです。

ちなみにあとがきにあった作者の言葉は、「清新であること、残酷であること、美しくあることだけは心がけたつもりだ。飛にとってSFとはそのような文芸だからである」・・・ですって。
かっこいーね、この。

未刊行の続編、『空の園丁(仮)』が気になります。
昭和の地方都市、学園ものだって・・・想像が、つかない。

2009-01-08-Thu-22-52

オリヲン座からの招待状

オリヲン座からの招待状/2007/日本

大晦日に見た映画。
地元でTV放送してたんですが、ちょっと気になる作品だったのでラッキーでした。ちなみに原作は泣かせの浅田次郎(未読です←読んだの忘れてるのかも・・・)。

物語は戦後しばらくたったころの京都。
京都にある夫婦だけで営業しているちいさな映画館「オリヲン座」に一人の青年がやってくる。映画が好きだ、ここで働かせてくれないかといって土下座までする青年に根負けした夫婦は、身一つでやってきた貧しい青年を雇い、身内のように親しくしていく。
不器用なほどに真面目で実直な青年に、夫婦は好感をもつ。職人気質の夫も青年を頼りにし始めた頃、突然の不幸が三人を襲うのだった。

という、まあ、「泣かせの浅田」らしいお話です。
しかしこの作品の魅力はなんといっても宮沢りえの透明感と、古ぼけた小さな映画館のノスタルジックさにあると思います。

DVDのジャケットでは浴衣姿なのですが、本編中のほとんどはふわっとしたAライン形のスカート姿です。その腰はびっくりするくらい細くて、半袖シャツから伸びる二の腕も折れそうなくらい。ほんとに「折れそうに細い」という形容詞はこういう人に使うのだな、と思わせられます。
その華奢さが青年より年上のはずの宮沢りえを年齢不詳の少女のように見せています。ふとした仕草も可憐そのもので、うわあそりゃあ惚れるよねってかんじです。またああいうクラシカルで上品なファッションがとんでもなくはまるんですよね。
またもうひとつの魅力が映画館です。二人だけできりもりしていけるだけのサイズの映画館はとっても小さいんですけど、その小ささがまたおもちゃみたいな儚さも感じさせて。小さな窓口、ガラス瓶に並んだお菓子、螺旋階段・・・もし今こういう映画館があれば、きっと建物自体をウリにしてもやっていけるでしょう。クラシカルな洋館好きにはたまらないものがあります。

本編も、まあ地味といえば地味なお話なのでしょうが、大晦日の午後にうちの母親が見入っちゃうくらいには面白かったです。いやこれかなり褒めてますよ(笑)
映像がほんとに綺麗で・・・よかったです。

京都はスカラ座もなくなったんでしたっけ。
大型のシネコンが出来るのは便利でいいとも思うのですが、いっぽうでこういう小さな映画館が消えていってしまうのは切なくもあります。

いや、最後の最後に、いい映画を観ました。



私は男性でも女性でも細い方が好きなのですが(女性の場合はぽっちゃりもまた魅力だと思います)、この映画でますますそれを実感しました。
宮沢りえの折れそうに細い腰、棒みたいな腕や足。
人によっては「細すぎる」と思われるくらいのそれには全然生身っぽさがなくって、つまり、私はやっぱり生々しいものよりも作り物みたいな美しさのほうに惹かれるんだな、と思いました。
細ければ細いほど、重力に逆らえる気がする。
現実から離れていけるような気がするのかもしれません。

2009-01-07-Wed-21-37

萌えの死角

萌えの死角/今市子/日本文芸社

2009年もお馬鹿な本から初めてしまいました・・・。
思わず衝動買いしてしまったこれは、今市子のシリアスBLならぬ、BL的エッセイ漫画です。
今ではすっかり『百鬼夜行抄』の作者というイメージの今市子ですが、それとは別ベクトルとしてあっかるいホームコメディ風BL作品もコンスタントに出し続けられています。
なんというか、本当に好きなんだろうな、そういうのが。
というかんじで、その道の先輩!というイメージを抱いております。勝手に。

とはいえ、今市子のBL作品をいくつかお読みになった方ならご存知でしょう。
今市子の作品は、果たして「BL」なのか?
という、微妙なラインであることを。

いえいえもちろんBLなのでしょう。
男と男が登場して、その間に恋愛感情(たまにそうでないものでもOK)が生まれれば、それすなわち昨今の日本では「BL」なのです。BOYでなくたって、ね。
今でこそ様々なジャンルの作品が跳梁跋扈するBL業界で、今市子は常に「その手の描写が少ない」ことでは1、2を争うのではないでしょうか(笑)
やはりそういうところはある意味ファンサービスでもありますし、そういうシーンでなくてもやたらに甘ったるい雰囲気が少なめの今市子作品が根強く好まれているというのは、やっぱり今作品には独特のストーリー性があるからだと思うのですが・・・ま、それはさておき、この本はそんな「いまいちメジャー路線にのれない自覚は昔からある」という今市子が、開き直って「個人的萌えポイントを古今の文芸・映画・リアル生活の中に見る!」というエッセイ集です。

一瞬表紙だけ見て、「新作漫画かあ・・・なんかシリアスっぽいな(私は笑える今作品が好き)、やめとくか」と思いそうになりましたけど、これは買ってよかったです。
世間の時流にうまくのれずに、「こんなので萌えてるのは自分だけじゃなかろうか・・・」とか、「今の若い子はいいねえ、選び放題で。私の若い頃なんか・・・」とか、「露骨なのはだめなの!ほのかに香る、くらいが萌えるの!」とかいうあたりに、なんとも親近感を覚えたりもしましたし。

歴史を重ねてきた同好の方々なら、きっとにやりとするところがあるんじゃないでしょうか。
連載エッセイだけに、その時々のTVドラマネタも多くて、これは今が旬だとも思います。あと何年かしたら、「これってどんなドラマだったっけ・・・」ということになりそう。
珍しく旬のものを旬のうちに読むことができました。
よかったです。



あと、「なんでもかんでも『トーマの心臓』にみえてしまう」という今市子の病気(世代的なものかな)は、きっと私(と一部の友人)の「なんでもかんでも極めたら『炎の蜃気楼』になると思う」という病気と似たようなものかな、と思いました。
ははは・・・。
2009-01-06-Tue-22-02

2008を振り返る

改めて去年の手帳の整理をして、1年間に読んだ本の数などを確認しました。(例年なら年末行事なんですが・・・)

いやもう今年は全然読めなかったわ!と思っていたのですが、合計すると78冊と、まあ思ってたよりは読めたほうかなと思います・・・。ま、その中での何割をBがLしたりする本が占めているかということですけどね・・・それは怖いので、数えないことにします・・・。
特に下半期が全然読めない、読書がすすまないモードに入ってしまったのが痛かったかなぁと。今年はもうちょっとペース配分を考えて頑張ります。そういえばここ数ヶ月、図書館もご無沙汰です。いかんなぁ。

ちなみに2008年一番最初に読んだ本がこれで、

戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)
(2002/04)
神林 長平

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最後に読んだ本がこれでした。

マクロスフロンティア  Vol.3 アナタノオト (角川スニーカー文庫)マクロスフロンティア Vol.3 アナタノオト (角川スニーカー文庫)
(2009/01/31)
小太刀 右京

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深井零さんと早乙女アルトさんと。
戦闘機乗りに翻弄された1年だったんだなぁと、改めて思い知りました(笑)

それはさておき、2008年に読んだ中で一番印象深かったのはこれですかねー。

DIVE!!〈上〉 (角川文庫) (角川文庫)DIVE!!〈上〉 (角川文庫) (角川文庫)
(2006/05/25)
森 絵都

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ごたくはいらない、とにかく面白かった。
久しぶりに一気読みしてしまった。
あと全然違うテイストですけど、これも。

城の中 (1978年) (中公文庫)城の中 (1978年) (中公文庫)
(1978/01)
入江 相政

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画像でませんねえ・・・残念。中公で復刊してたんですよ。
借りて読んだのに、自分でも買っちゃった。
そういうのは久しぶりだったので。

さてさて、今年はどんな本との出会いがありますでしょうか。
よき一年になりますように!
2009-01-05-Mon-23-22

イマサラ、アケオメ、コトヨロ!

2009年も、もう5日ですか。
すっかり放置しておりまして、申し訳ありません。
お正月を実家ですごし、寝正月を満喫しまくっておりました。

気付けば年末の挨拶も年始の挨拶もしておりませんで・・・
どうも、去年は個人的に(主に二次元的な意味で)激動の1年でした。そのせいでこちらのブログが滞りがちになったのは非常に反省しております(更新してないのに、地味にカウンターが回っている・・・リアル友達以外にも、通ってきていただいてる方がいらっしゃるようで。大変申し訳ありませんでした)。

とりあえず、2008年を振り返って総括してみるに、

マクロスFに翻弄された1年だった!

ということで、全てを表現できるような気がします・・・。
精神的にアップダウンもありましたが、全体としては、まあ、久しぶりに萌え萌えな気分に浸ることができて若返ったかな、と(笑)
今年はもうちょっと落ち着いて、こちらのブログも、読書や映画鑑賞のほうにも時間をさきたいと思います。あとは私生活ももうちょっとなんとかしよう。あれ、でも去年はそれなりに抱負を体現出来ていたような気もする?

ではでは、ともかくマイペースで生きていこうと思います。
リアル知人の皆様、今年もこんな私ですが、お見捨てなきよう。
訪問してくださる方々にも、感謝をこめて。

本年も、よろしくお願いいたします。

(久しぶりにテンプレ変えてみました!「アイター」ってなってる絵は、なんとなく今の心境です)


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