フナフナベイベ

徒然に一人語る読書感想文。 雑食ですが趣味嗜好はかなり偏っておりますのでご注意を。

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2006-12-31-Sun-01-24

オリバー・ツイスト

オリバー・ツイスト 見てきました。

初めて行ったTOHOシネマズ二条。
ちょっと遠くてめんどくさいなぁと思ったのですが、そのぶんMOVIXより人が少なかったのはよかったですね。
交通の便をとるか、人の少なさをとるか、というところでしょうか。
和風なデザインが、「あぁ京都」です。

さて「オリバー・ツイスト」ですが、相変わらず惹かれている19世紀イギリスもの、ということで、友人を巻き込んで見てきましたが、思ってたよりよかったです。
おすぎさんがCMしているわりに、巷のいい評判をあまり聞かなかったので少々心配していたのですが、なかなかどうして、二時間以上の長丁場も飽きずに鑑賞できました。

要は、住むところも食べるものももたない孤児が、悪の道に誘惑されながらも、心の正直さを失わず、その心の清らかさゆえに幸せをつかむ話・・・でしょうか。
間違ってないのですが、こう書くと、ちょっと違うかんじもしてしまいます。

なんといってもフェイギンの存在が・・・・彼は彼なりに子供たちへの愛情はあったんですよね。彼がいなければオリバーはきっと飢え死にしていたし、でも、彼が居たがゆえに苦痛を味わされたことも確か。
ラストシーンは、フェイギンに泣かされましたよ。
(いえ、泣いてませんけど、ちょっとグっときたのは本当です)

「早業ドジャー」もね、いい子です。
オリバーを助け、世話をやき、心配し・・・きっとドジャーはナンシーを好きだったんじゃないかなぁ、と思ったら切なくなってしまいました。
あ、もちろんオリバーもいい子なんですけど、あまり自ら動いてくれないキャラクターだったので。パンフの「天使のように美しい魂をもった少年」というのに、多少違和感が・・・。

それはさておき、メインの役者さん、子役さんたちのはまり具合はもちろん、衣装や舞台もとてもリアルで、それだけでも見る価値ありでした。

お話そのものは割と暗いし重いのですが、スピーディーな展開のおかげでそれが緩和され、結果それがよかったと思います。
(もっとも、それが「軽い」という人もいるのかも)
派手さはないですが、じわりといい作品でした。

鑑賞日:2006年2月20日
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2006-12-31-Sun-01-20

ニューヨークの恋人

昨日の金曜ロードショーでやっていた ニューヨークの恋人 を見ました。

現代のキャリアウーマン、メグ・ライアンと19世紀の貴族、ヒュー・ジャックマンの時をこえたラブストーリー。

これ以上の説明はいらないくらい、直球ど真ん中のラブロマンスでした。想像以上の直球だったかも。たまにはこういうのもいいですね。
メロメロドラマは普段あまり見ないのですが、この手の軽いロマンチックストーリーは結構好きです。

ヒュー・ジャックマンが白馬に乗るあたりなんか、「もう、やりすぎ!」ってくらい夢見がちな演出に思わず笑ってしまったり。

いやいや、いいですね、いくつになっても心は「ある日王子様が」ですから。

最近あまり見ない気がする元祖(?)ラブコメの女王ことメグ・ライアンも可愛くて好きです。
Youに似ていると思うのは私だけでしょうか。
色気より愛敬、ってかんじがいいですねえ。

鑑賞日:2005年12月18日
2006-12-31-Sun-01-18

キューティ・ブロンド

昨日の金曜ロードショー、『キューティ・ブロンド』を見ました。
金髪で胸の大きい美少女が、セックスの対象にしか見られないことに一念発起、弁護士をめざすというお話。
シンプルなストーリーに、わかりやすすぎる人物配置。
頭を使わず楽しくみれる、愉快なコメディでした。
期待せずに見てたけど、意外とヒット!続編も見たくなりましたね。また金曜ロードショーでやってくれると嬉しい。

最初こそ、主演のリース・ウィザスプーンがそれほど可愛く見えなかったのですが(顎が・・・)、段々段々可愛く見えてきました。
これ以上ないほどわかりやすいストーリーだったのですが、気になった点がふたつ。

ひとつは、リースのポジション。
あれを日本版で置き換えてみると、やはり「ギャル」でしょうか?お嬢なギャル。そういう存在って、やはりどこの国にもいるものなのですね。あ、これは別にギャルなお嬢さん方への含みなどではないので、あしからず(むしろ、イイと思っていますよ)。

もうひとつは、舞台となったロースクール。
石を投げれば弁護士にあたる、と言われるほどの訴訟大国アメリカ。大学を卒業してロースクールに進み、法律家になるというプロセスが新鮮でした。別に大学で法学部に進んで・・・というだけではないのですね。本当に、いろいろな分野の人達が集まってきてそうで、なかなかいいシステムのように思いました。ま、賢くないといけないんでしょうけど・・・。

鑑賞日:2005年12月10日
2006-12-31-Sun-01-16

エリザベスタウン

エリザベスタウン

ひとりぼっちで劇場鑑賞。作品そのものについては賛否両論あることは知っていたので、「オーリが見れればいいや」くらいのつもりで行っていたのですが、意外となかなか楽しめました。

まず批判する方としては、「設定にリアリティが感じられない」「ご都合主義すぎ」などの意見があるようです。オーランド演じる主人公がデザインした靴一足が失敗したくらいであんな大きな会社が潰れるか、とか、若造デザイナー一人に社運をかけるか、などなど。
でもこれは主人公が救いようのない程のドン底の状況であるということを観客に分かりやすく伝えるためであって、そこをツッコムのは筋違いでは?と思うのです。
オーリの演技云々については、イチファンのため、目にフィルターがかかって客観的な判断ができないのですが、それでも、そんなに悪くなかっただろう・・と思うのですけど。
キングダムオブヘブンの時でも、「ヒーローとしてのカリスマ性が感じられなかった」などという記事を見掛けたのですが、オーリが求められているのって、そういうものではない気がするのです。
キングダム~の時は、武力に頼らず、異文化との共存を目指して自ら剣をおさめるというキャラクターでしたし、そもそもグラディエーターのラッセル・クロウと比べるのは作品の意図とかけ離れていたと思います。
今回のエリザベスタウンでも、オーリの役柄は、無気力な状態にある青年が周りに引っ張りまわされていくうちに「仕事の成功が人生の成功ではない」ということに開眼する、というものであって、それには今回のオーリの佇まいは適していたと思うのです。
それをテンションが低い、とか、オーラがない、などの批判はお門違いなのではないかと。
ま、そんなものファンの欲目と言われれば、返す言葉はないのですけどね。

それからキルスティン・ダンストのような乗務員がいるか、それにひっかかる男がいるか、というのも、この作品がラブコメである以上は、言わぬが花、ではないでしょうか?
しかしあのヒロインはキルスティンでなかったらもっと嫌な女になっていたでしょうね。そう思うと、すごいな、キルスティン。

何はともあれエリザベスタウンの風景は綺麗だったし、噂通り音楽は最高でしたし(サントラ買うか悩み中です)。
洋楽が好きな人ならもっと楽しめるのでしょうね。

オーリが主役でなければ見に行ってなかっただろう映画ですが、なかなかどうして楽しめました。
家族愛や恋愛、人生は仕事で成功するだけではない、など、直球なテーマを軽いタッチで描いた作品です。
泣ける!とは言いませんが、爽やかにじんわりできる作品。
軽い気分で楽しめるので、いろいろな人に見てもらいたいですね。

あと個人的には火葬に対する考え方が興味深かったです。
アメリカ北部と南部でそれほど意識が違うものなのか、と。
あとはお葬式(正確には告別式ですね)のやり方で『死に花』を思い出しました。こういうお葬式っていいですよね。すごくセンスを問われそうですが、いいなぁ・・・。

そうそう、映画終了後、私の前を歩いていたオバ様二人組の会話にウケました。
以下、再現。
「よう分からん映画でしたなぁ」
「そうですねぇ」
「でもあのお兄ちゃんが可愛くてよかったわ~」
「それだけが救いでしたねぇ」

さらに、「あの女の子はいらんかったな」などと呟きながら遠ざかっていかれました。それはそれで正直な感想ですよね、一人で笑ってしまいました
日本のオバ様すらメロメロにするオーリ、さすがです。

鑑賞日:2005年12月8日


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