2008/08/07 (Thu) うさぎドロップ

うさぎドロップ/宇仁田ゆみ/祥伝社

30歳男子と小学1年生女子の擬似親子生活。
しかし彼らは甥と伯母の関係になるのだった。

な、ほのぼの子育て漫画です。
いつも友人に貸してもらっているのですが、宇仁田さんのもうひとつの子育てもの『よにんぐらし』よりも私はこちらの方が好きかな・・・。リアリティという面では『よにんぐらし』なのでしょうが、まだまだ夢を見たいお年頃としてはリンちゃんみたいに賢くて可愛い幼女が居たらな〜、という願望があるもので。
しかしこれはリアリティとファンタジーのバランスがとてもいいと思います。
独身一人暮らし男が見知らぬ小学生女子(1巻当時は幼稚園児)女子を引き取るなんてことはほとんどファンタジーの世界だし、でもそうすることによっていかに子供を育てるということが大変かを知る、というリアリティもあるし。
周囲の理解に支えられて周りはみんな良い人ばっかです、というファンタジーもあれば、残業できないから給料は減るし同僚の視線は痛いし・・・というのはリアリティだろうし。

ほんとは子育てなんて、しかも一人で・・・なんて大変なこともいっぱいなのだろうけど、これを読んでいるとほんわりと「うおお子供欲しい!」と思ってしまう。
そんな本です、はい。

リンちゃん欲しいなあ・・・


うさぎドロップ (4) (Feelコミックス) (Feelコミックス)うさぎドロップ (4) (Feelコミックス) (Feelコミックス)
(2008/05/17)
宇仁田 ゆみ

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2008/08/04 (Mon) 聖☆おにいさん 2巻

聖☆おにいさん 2巻/中村光/講談社


今自分的に一番笑える漫画といえばこれです。
1巻の予告では12月発売だったのに、すいぶんと・・・かなりの前倒しになったのは、大人気のおかげなのでしょうか。仏教とキリスト教が元ネタの笑い、というかなりポイントの絞られた話なのに、よくネタが尽きないなあと感心感心。

リアルにお坊さんたちにも受けているようです。(確認済)
神父さんや牧師さんにも受けているのかどうかは分かりませんが、たぶん日本人の感覚的にはOKなのではないでしょうか。

日本製アニメや漫画が次々と翻訳出版される時代ですが、これはなかなか難しいだろうと思います。
こんな漫画が楽しめる日本でよかったよ。3巻も楽しみです。
しかしヘタリアがアニメ化までするそうなので、油断はできないかも・・・なぁ・・・

聖☆おにいさん 2 (2) (モーニングKC)聖☆おにいさん 2 (2) (モーニングKC)
(2008/07/23)
中村 光

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2008/08/03 (Sun) 秘密(トップ・シークレット)5巻

秘密(トップ・シークレット)5巻/清水玲子/白泉社

TVアニメも放送中(らしい←映らない地方在住です・・・)、人気シリーズ第5巻です。
死者の「脳」を「見る」ことによって犯罪を暴く第9の活躍を描いたサスペンス・シリーズですが、巻が進むごとにメインキャラクターの心理描写や関係の変化のほうも深くなってきました。
そろそろクライマックスなのかな。

個人的には未だに連載前の読みきりの短編(アメリカ大統領の話)が一番好きで、第9シリーズはたまに疑問が残ったまま終わり・・・みたいな話もあるのですが、今回は物語として納得のいく整合性が感じられたのでよかったです。

切れ者扱いの室長・薪さんが天才天才と言われているわりに青木ばっかり目立っていたのが不満だったのですが、本巻でやっと薪さんの天才たる由縁が見れたのが嬉しい。
薪さんのどこが好きって、そりゃあ顔が一番好きなんですけど、あんなに綺麗だし小さくて可愛いのに実は年齢不詳で(35?)ドSなのにはかなげなところもたまりません。そもそも輝夜姫のミラーさんが好きだったんだから、同じ顔した薪さんも好きになろうってもんです。
そういえば薪さんのモデルはリアルに某hydeさんだと聞いたのですが、本当だろうか。

秘密(トップ・シークレット) 5 (5) (ジェッツコミックス)秘密(トップ・シークレット) 5 (5) (ジェッツコミックス)
(2008/07/29)
清水 玲子

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2008/07/29 (Tue) 婦人●論 BL特集

今発売中の雑誌『婦人公論』にBL特集記事が掲載されています。

よりによって婦人公論?何ゆえ?と思ったのですが、記事そのものもありがちな腐女子ネタだけではなく、さらに一歩踏み込んだ「海外普及するBL」というもので、なかなか面白かったです。

なんでも台湾での中村春菊サイン会では徹夜組が出るほどで、一般紙でもニュースになったほどだとか・・・すごいな。台湾だけでなく、韓国や中国などでもBLは人気だそうです。
ちなみに海外での人気作家が何人が上げられていたのですが、そのラインナップは日本とあまり変わらなかったです。そこまで詳しくない(あくまで自分基準)私でも名前を知ってるくらいの人気作家さんたちでした。
しかしその中に西田東が居たのだけが驚きでした・・・か、海外でも通用するのか西田東・・・!

日本ではアニメ・漫画人気→やおいパロディ→BLというふうに段階を踏んだ上で現状のBLブームがあると思うのですが、海外ではその過程を吹っ飛ばしてBLが賑わっているのでしょうか?
海外ではslashという文化もあるそうですが、それと日本のBLとはちょっと違うかんじ。

BLで日本語を覚えるお嬢さんたちも少なくないそうで、うーんまさに「好きこそものの上手なれ」だな、と思いました。
しかしスーツケースいっぱいにBL本を購入して空港で重量オーバーした人の話は笑えたんだけどちょっと切ない(笑)。秋葉原に乙女ロード、オタクにとってはまさに日本は聖地なのでしょう。言語の壁に悩むことなく好きなものを堪能できる幸せをかみしめ、これからもオタクロードを邁進していきたいと思います。

婦人公論 2008年 8/7号 [雑誌]婦人公論 2008年 8/7号 [雑誌]
(2008/07/22)
不明

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2008/07/29 (Tue) TUGUMI

TUGUMI/吉本ばなな/中公文庫

改めて言うとなんだか恥ずかしいのですが、ここだけの話、あまり吉本ばなな作品を読んだことがありません。高校生の時に友達から貸してもらった1、2冊くらい。
基本的にエンタメ路線、もっと正直に言うならキャラ萌え先行で読書をしていた高校生の私にとっては、吉本ばななは求める路線とはちょっと違ったし、「なるほど読みやすいしなかなかいい話だ」と思うものではあっても、積極的に読んでいこうと思うものではなかったのです。
それに当時すでに吉本ばななといえば当代1、2を争う人気作家という雰囲気だったのもまた読む気にならない一因でありました。
・・・天邪鬼なんです、ハイ。

ずっとそうやって意識の隅においやってきた吉本ばなななんですが、その一方で「そのうち読まなきゃなー」と思ってはいたのです。
で、古本屋で買ったのが『TUGUMI』。
タイトルは聞いたことがありましたが、どんな内容なのかはさっぱり。ともかくあらすじの「病弱で生意気な美少女つぐみ」、というフレーズに引かれて手に取りました。

内容は、もう一言で言い表せます。
「二度と戻らないひと時の夏」、です。
陳腐すぎるけれど、これに間違いはありません。もう少し詳しく言うならば、とある海辺の田舎町に暮らす主人公の「まりあ」が従姉妹「つぐみ」とその家族と過ごす最後の少女時代・・・、かな。

「まりあ」は海辺の町を出、東京で大学生活を送るようになる。でもふとした時に思い出すのはつぐみと一緒に暮らした町のことばかり。そして来年には少女時代をともに過ごした従姉妹一家もまたあの海辺の町を離れるのだという。永遠なものなんて何もない、そんなことくらい分かっていたはずなのに。
バスの停留所で食べたアイスの味も、
バイト先のケーキ屋も、
犬と一緒に歩いた浜辺も、
なんの意味もなく腰掛けた港も、
旅館の中のざわついた日常も、
ただそこにあっただけの海も、
あたりまえのように存在していたなにもかもが変わっていく。失われていく。
消えていくからこそ美しい、最後の夏の日。

タイトルの通り、この物語のヒロインは「つぐみ」です。
最高に綺麗で辛らつで病弱な女の子。なんて魅力的なんでしょう・・・が、しかしこの「つぐみ」を魅力的だと思えない人にとっては、この話はちっとも面白くないものでしょう。
甘い話が好きだと自覚している私が気に入るほどセンチメンタルな雰囲気も、人によっては「センチメンタル過剰」でしょうし。なるほど、ばなな作品が女性受けがいいというのはよく分かります。
ばなな作品はよく「少女マンガ的だ」なんて言われるみたいですが、それはもしかしなくても「少女的センチメンタリズム」が強い、ということでしょうか?
大島弓子とか引き合いにだされても「ふーん?」ってかんじだったのですが、そういう大雑把なくくりで「少女マンガ的」って言われるのなら納得できるかな、と思ったのですが・・・・

まあそんな評論ぶったことは置いておいても、高慢な美少女や美しい海辺の町、夜の散歩や一瞬の花火、偶然出会った気のあう少年、そんなふうにいつまでも記憶に残る夏の日の物語はなかなかに私の中の少女心を刺激してくれるものでした。

そんなに素敵でロマンチックな夏なんて体験したことなんかないのに、何故だか懐かしさを感じる読み心地。これは少女でなくなってしまった大人の女性が読んで、あの頃を思い出しながら懐かしむ本なのかもしれません。

TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)
(1992/03)
吉本 ばなな

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映画版も気になったので見てみたら、つぐみ役は牧瀬里穂だそう。
なるほど、納得。

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2008/07/28 (Mon) ここはグリーン・ウッド ドラマ第4話

グリーン・ウッド第4話「日本の夏がきてる」視聴しました。
またまたこれでもかといわんばかりの原作ネタてんこ盛りでしたね!

女子中学生の隠し撮り、
光流先輩の上半身裸、
蛇男、
バケツ水、
停電、
女子中学生乱入、
光流先輩一時帰省、
典子ちゃん登場、
古沢先輩の「むわっ」、
懐中電灯で下から照らして「はーい」、とか、とか、とか・・・

ああもう言い出したらキリがない。
「池田家死に絶えてんじゃないですか!?」(CV:佐々木望)が聞けなかったのは残念だし、他にも注文つけたいところを言い出したらキリがないけれど、30分という枠と予算の限りを考えると、いち原作ファンとしては「よくやってくれてるよ」、という気持ちです。

ただ、これを見た限りだとまるで忍先輩が典子ちゃんの家へ涼みに行ってるように見えたのが気になしました(笑)

来週は渚お姉さまかー。
もう文化祭やるみたいだし。
いやはや緑都学園は毎日がお祭り、毎日がイベント、毎日がカーニバルですね。
なんでもない日ばんざーい!だ!(うかれている)

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2008/07/26 (Sat) イトウの恋

イトウの恋/中島京子/講談社文庫

評判がいいので買ってみました。中島京子、初読みです。

物語は熱血中学教師・久保が郷土部である文献の研究をやってみようと発案するところから始まる。
その文献とは、久保の実家で発見された明治期の回顧録だった。しかし、その書き手は久保の祖先ではないようだ。
日記の書き手は伊藤亀吉。明治初頭の日本において、英語通訳として活躍した人物である。
この作品は、現代日本に生きる久保が体験する「伊藤亀吉の日記を巡るフィールドワークとそれに伴う興味深い人間との出会い」と、伊藤亀吉が回顧録で語る「若い頃に出会った決して忘れ得ない女性I・Bとの交流について」の物語が交互に語られる。

現代日本に生きる教師・久保は、回顧録が途中で途切れていることが気になって仕方がない。必ずどこかに続きが保管されているはずだと思い、独自の調査を開始する。その過程で出会ったのが伊藤亀吉の子孫・田中シゲルである。
田中シゲルは元モデルの劇画原作者という変わった経歴の女性。彼女の元には手記の続きは存在せず、はじめは門外漢の歴史的文献にもさっぱり興味を持たなかった。しかし久保の熱心な説得と実際に伊藤亀吉の手記を読んでみたところ、彼女もまた自身の祖先の回顧録の調査に参加するようになる。

一方、伊藤亀吉の回顧録は、そのほとんどを英国女性探検家I・Bについての思い出で占められている。横浜で生まれ育った伊藤は、港を出歩き、学校に通わずともそれなりの英語を身につけた。それを己の糧とし、通訳として生活をするようになる。
しかし欧米人による日本人差別や日本文化への無理解に立腹することも多く、英語が出来るのだという自負と欧米人への反感への板ばさみのような心境に陥っていた。そこで出会ったのが一人で日本を探検したいのだという英国女性I・Bだった。
I・Bは伊藤を下僕のようには扱わなかった。日本語も積極的に覚えようとし、訪れる先の地方でカタコトの日本語を喋り、現地の住民とコミュニケーションをとろうとした。苦しむ病人がいれば薬をわたし、興味深い日本文化に触れればその解説を伊藤に求めた。彼女は決して日本と日本人を未開の存在として扱わなかった。
伊藤はそんなI・Bと旅を続けるうち、ずいぶんと年上のはずの彼女に恋心を抱くようになる。
しかし彼女は伊藤の気持ちに応えようとはせず・・・・

と、まあ、それから先を言ってはネタバレですね。
タイトルの通り、この物語は伊藤亀吉の手記のほうに重点が置かれています。彼の視点からつむがれる明治初頭の日本・横浜というのは、まだまだ江戸を引きずりつつも新たな文化が一気に押し寄せてきたという熱気と混乱がうずまく世界で、それがまた魅力でもあります。
日本人であるという誇りと欧米人に対する劣等感というのは、現代日本人にもなんとなく察しがつくところでもありますし、回顧録の中での伊藤の若さゆえの行動というのもどこか理解できるもので、伊藤という人物が身近に感じられるのです。
しかし、だからといって現代日本の久保&シゲルの魅力がそれに劣るものというわけでもありません。
「異文化に属する男女の交流」という点では、伊藤とI・Bの二人にも共通するところのある二人。実直だけがとりえのような教師・久保と、山あり谷ありの波乱万丈な人生を送ってきたシゲル。最初は全く相容れない二人だったのですが、調査のための出会いを重ねるたびに、相互理解を深めていきます。

伊藤の回顧録が語る、明治日本の色鮮やかなまでの失われてしまったかつての風俗や青年伊藤とI・Bとのいきいきとした異文化コミュニケーションというのも魅力的ですが、現代日本の久保とシゲルの現実味を帯びつつもなんだか応援したくなってしまうような不器用さというのもまた魅力的で。

なるほどこれは確かに評判になるかもな、と思わせてくれる作品でした。

イトウの恋 (講談社文庫 な 70-2)イトウの恋 (講談社文庫 な 70-2)
(2008/03/14)
中島 京子

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ちなみに伊藤亀吉とI・Bにはモデルが実在するようです。
解説を読むまで架空の人物かなと思っていたので、ちょっと驚きました。I・Bが書いた本も読んでみたいです。
この時代の外国人が見た日本、という本は好きなんですよ。好きというか、興味深い。日本人論でもありますし、日本文化論でもあるし。
でも全体的に「不思議で美しい国・ジャポン」というかんじが多いですよね。当時の日本がどれほど礼儀正しく義理と人情に厚い国だったか、というのは本当に外国から訪れた人を驚かせたそうで、100年と少しだけ昔のことのはずなのに、もうすっかり別世界の国のことのように思えてしまう悲しさも感じてしまうのですが・・・

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2008/07/24 (Thu) ハルチン2

ハルチン2/魚喃 キリコ/祥伝社

年末からずーーーっと待ってた『ハルチン2』、やっと出ました!読めました!!

いやはや、1巻を買ったのは果たしていつだったか。大学1年か2年くらいだったかな。あんまり気に入ったので、友達にもプレゼントしちゃったのを覚えています。
まさかこの年にして2巻を読めるとは、感無量です。あの時プレゼントした友達に久しぶりに連絡をとってみようかなとか思っちゃったり。
あまりにも等身大のハルチンに自分自身を重ね合わせてしまうから、こんなに共感できるのでしょうね。

内容はゆるゆるのエッセイ風(あくまで“風”)、20代フリーター女子の日常話です。
主人公は「ハルチン」ことハルコ。東京で一人暮らしをする20代半ばのフリーター。
ハルチンは成人した今になってもオトコノコに間違われるような容姿の持ち主で、とても女の子らしい親友・チーチャンとともに気ままな都会生活を堪能している。
チーチャンの彼氏への愚痴に朝まで付き合わされたり、給料日まで間があるのに我慢できずに服を買ったり(そして残高は小銭のみ)、親からの田舎へ帰れコールに辟易したり、発作的に子犬を飼っちゃったり、その子犬とともににわかに自転車の旅に出たり、見知らぬ人にニューハーフに間違われたり、いい年になってもふらふらした生活をする自分に焦ったり、そんな自分に開き直ったり。

流行の格差社会的な言葉で言えば「負け組」に属するようなハルチンだけど、毎日のほほんと楽しく生きている。

という、あまりにもあまりにもイマドキ(?)なハルチンライフ。
共感してしまう女子はきっとたくさんいるだろうなー!と思います。

しかし1巻当時24・5歳だったハルチン。
明記はされていませんが、2巻では恐らく26・7・8・・・?
その証拠に、1巻ではあまり触れられなかった「将来への不安」が語られます。(もっともハルチンのことなので、「まーもうしばらくいっかー」というかんじになるんですが)
ああハルチンも大人になったんだなあ、と思うのはなかなかに感慨深いものです。
それもまた自分の年齢に近いものがあって、なんだか妙に寂しい気持ちになったりも・・・。

20代の半ばから後半というのは、特に女子にとっては転換期だと思います。
大学生の延長線上にいるような人もいれば、もう結婚して子供がいる人もいる。その両方が混在する年代なんですよね。
いつまでもこのままじゃいられないんだなー、ということを感じずにはいられない年代というか・・・大学卒業の時と同じくらいの、そんな感覚に襲われます。モラトリアムの終焉ってやつですか。
(もっとも、結婚しようが子供が生まれようが変わらない人は変わらないんだろうけど)

ただただ楽しかった1巻とは違って、読みながらいろんなことを考えてしまう2巻でした。
祥伝社、ありがとう!
新装版の1巻も買うべきか考え中です・・・

ハルチン 2ハルチン 2
(2008/07/08)
魚喃 キリコ

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2008/07/22 (Tue) となりの姉妹

となりの姉妹/長野まゆみ/講談社

『ユーモレスク』がよかったので、最近の長野まゆみ本に手を出してみました。
しかしこれがなんとも・・・

そのう、最近本を読む集中力がどこかに行ってしまったために、物凄く細切れに読んだんですよね。
それも悪かったのかもしれない。我ながら本に失礼な読み方をしてしまいました。

でも、正直、どうも乗り切れなかった。
あらすじも、書きようがない・・・・

となりの姉妹となりの姉妹
(2007/03/23)
長野 まゆみ

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タイトルは「となりの姉妹」で、てっきりとなりの姉妹にまつわる謎とかそういう話かと思ったのですが、どちらかといえば主人公の兄がメイン・・・?
兄の性格の変遷とか人格が魅力的でした。いっそそちらに重点を置いてくれてもよかったのに・・・

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2008/07/21 (Mon) 夏アニメ 感想

夏アニメがいろいろ始まりましたね。
とてもじゃないけど全部チェックはしきれません。物凄く気になるというものもなかったし・・・それでもまぁいくつか見てみたので、ちょっとだけ感想を。

スレイヤーズR
何で今リメイク?全盛期を知ってる者としては「なつかしい」以外の何ものでもないのですが、しかし今の時代にあえて10年以上前のテンションのまんま、というのもなんだか馴染めませんでした。
声優さんたち据え置きというのは嬉しかったんですが、これってどうみてもかつてのファン層を取り込もうとしてるんですよね?それならそれでもうちょっとどうにか雰囲気や演出を捻ってみるなどの工夫があってもよかったんじゃないかなぁ。
作画の懐かしいかんじで・・・当時から思っていたのですが、あらいずみるいのカラフルで個性的な色調をそのままアニメにするのはキツイと思います。あらいずみるい自体はいいんだけど。
林原めぐみや緑川光の声が堪能できるのはいいけど、見続けるのは、しんどいかな。

西洋骨董洋菓子店
これ結構期待してたんですけど・・・残念なことに、私はノイタミナ枠とは相性が悪いみたいです。
よしながふみのカラーは確かに淡い色調だけど、かといってそれをアニメでも使用する必要はなかったと思います。
どちらかといえばモノクロの色調だとわりとパキっとした雰囲気があるんだし、もうちょっとシャープなかんじでかっこいい系にしてくれたほうがよかった。まあこれは一般女性層へのアピールなのかもしれないけど。
あとはシリアスパートとコメディ(顔が崩れて等身が縮む)のもって行き方がぬるかったような・・・よしながふみの持ち味はシュールな笑いなんだから、もっとテンポよくじゃんじゃん行って欲しかった。
もっともこれはノイタミナ枠作品でいつも思ってしまうことだけに、私の感覚が一般的なアニメ製作者(視聴者?)とズレているのかも。なんにせよ、少女マンガ風のデフォルメコメディパートというのは制作がむずかしいところだと思います。
絵も綺麗なんだろうけど、なんだか印象が薄かった。微妙によしながふみ絵とは違うかんじ。よしながふみってアニメ化にはむいていないのかもしれない。
あとはせっかくスイーツ監修までつけるくらいスイーツにこだわってるんなら、もっともっとそこら辺を主張すればいいのにと思いました(でもこれはその後やるのかもしれない。せっかくなんだし、やらないと勿体無いでしょ)。
あえて時間軸通りの展開にした第1話は、予備知識のない人にとってはポイントがありすぎて詰め込み過多なんじゃないかなと思ったり・・・
や、すいません。好きな作品だけに、見る目が厳しくなってます。

鉄腕バーディ DECODE
これはこれで何で今更アニメ化なのか、と思ったけれど、一番楽しく見れました。
(究極超人あ〜るの扉絵ネタとしてしか知らないんだけど)
見た後で友人から「グレラガのキャラデザの人とエスカの監督であるよ」と教えてもらったのですが、それと知らなくてもなかなかいい出来。安心して見られる作品です。
ゆうきまさみの原作というのがそもそも安定感があるものだし、ストーリーという点では心配していません。OPも疾走感溢れてるかんじがしてさわやかだし、本編中もよく動いています。ストーリーも演出自体にそれほど「すごい!」と思うところは(正直)なかったのですが、見ていて気になるような不自然な点がなかったというのがむしろすごいのかも。
どこがどう「良い」とはいえない、ぱっと見地味な作品ですが、全体としていい出来だな、安心して見られるな、という気がします。

というわけで、夏アニメは「バーディ」を見続けるかな、というところです。
あとは変わらずギアスR2とマクロス。
まあ、これくらいがちょうどいい量ですね。

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プロフィール

Author:サトウジョン
本と漫画と映画とテレビが命の糧の生粋インドア人間。ミーハーなくせに好みのツボが年々狭まり、より手に負えなくなってきております。

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